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ブログの副業禁止とバレる?バレない?を分かりやすく解説

ブログは副業禁止の会社にバレる?バレない?

副業禁止にする会社にバレる原因と、その対策を知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

会社が副業禁止にする場合、ブログの副収入がバレることを恐れている方もいるのではないでしょうか。

ブログの副業禁止とバレる?バレない?を分かりやすく解説

ブログの副業禁止とバレる?バレない?を流れに沿って解説していきます。

  • 目次1.ブログの副業禁止はバレる?バレない?
  • 目次2.バレる原因は確定申告を怠ること
  • 目次3.バレる原因は住民税の未納
  • 目次4.バレる原因は内部告発
  • 目次5.副業禁止にする会社にバレても法律上は罰することができない

ブログの副業禁止はバレる?バレない?

ブログを副業禁止にする会社にバレる原因を知りたい、バレないように対策したいとお考えですよね。

結論を言うと、副業禁止にする会社にバレる原因の多くは、税金関係と内部告発のふたつです。

税金関係はすべき手続きを怠ることが原因で、バレると考えて問題ありません。

すなわち内部告発も含めて、副業禁止の会社にバレないようにするための対策は自分で行うことができるでしょう。

ブログが副業禁止の会社にバレる原因とバレないための対策 確定申告を怠ること

ブログを副業禁止にする会社にバレる原因は、確定申告を怠ることです。

副収入を得ているのにもかかわらず確定申告をしなかった場合、税務署から会社に確定申告漏れの連絡がいくためです。

副業禁止の会社にバレないようにするための対策は、ブログの副収入が年間20万円を超えた場合に確定申告をすることです。

税制において、給料以外の所得は事業所得または雑所得として処理されるため、これらの所得については年間20万円を超えたら確定申告をして所得税を納めるというルールがあります。

きちんと確定申告をすれば、税務署から会社に連絡がいくことはないため、副業禁止の会社にバレることはないのです。

またブログの収入が年間20万円を超えてしまっても経費計上を行い、年間所得が20万円以下になる場合は、所得税を納める必要はありません。

税制上「収入」と「所得」は区別されており、収入とはブログで得たトータルの利益をさしています。

一方、所得は、収入から経費を相殺することで計算できます。

経費とは、ブログで稼ぐために支払った費用をさしていて、たとえば以下のようなものがあげられます。

  • レンタルサーバー・独自ドメインの取得費用
  • WordPressテーマの購入費用
  • アフィリエイトの参考書代
  • パソコンを稼働するための電気代
  • インターネット接続のためのプロバイダ代

経費として計上するためには領収書が必要になりますので、確定申告まで大切に保管しておきましょう。

なお確定申告の期日は毎年3月15日までになるため、期日を守るようにしてください。

ブログが副業禁止の会社にバレる原因とバレないための対策 住民税の未納

ブログを副業禁止にする会社にバレる原因は、住民税の未納です。

住民税も所得を得ることで納税義務が発生し、税金を納めていない場合は同じく会社に催促の連絡が入るため、ブログの副収入がバレてしまいます。

所得税との違いとして、住民税は1円でも稼いだら納税対象になることです。

副業禁止の会社にバレないための対策として、自分で住民税を納めましょう。

まずは住民税の納付書が自宅に届くようにするために、確定申告で自分で納付するの項目にチェックをつけることからはじめます。

チェックを入れないと、会社に住民税の連絡が入るためご注意ください。

確定申告書第二表の「住民税・事業税に関する事項」の「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」に「自分で納付(普通徴収)」の項目があるのでチェックすると、自宅に納付書が送られてきます。

納付書が届いたら納税を行えば、会社にバレることはありません。

注意点として、住民税は年間所得が20万円以下でも納税義務が発生することです。

所得税の対象者であれば確定申告によって自動的に住民税の対象になるため、上記のように納付書が送付されてきます。

一方、年間所得が20万円以下の場合は納付書が届かないため、自己申告にて住民税の納税を行う必要があります。

お住いの市町村役場へ出向き、市民税課へブログの副収入に関する住民税を納めたいことを伝えたら、指示にしたがって納税を行いましょう。

ブログが副業禁止の会社にバレる原因とバレないための対策 内部告発

最後、ブログを副業禁止の会社にバレる原因は、内部告発です。

ブログで副業していることを知った同僚などが、上司や役員に告げ口をするケースも、実際にあります。

解決方法は、まずブログを運営していることをバレないように自分で対策することです。

具体的な対策として、ブログの運営者は匿名にすることです。

プロフィールには自分の写真を使わないこと、ハンドルネームで運営することで、会社にバレるのを防ぐことができます。

同時にブログで副業していることを、同僚はもちろん、リアルの知人などにも話さないようにすることも対策につながります。

副収入をねたむ気持ちから、内部告発をする可能性があるからです。

どのようなつながりで副業禁止の会社にバレるのかわからないため、よほど信頼できる人でもない限りはブログで副業をしていることは話さないことが大切でしょう。

もうひとつ、ブログの集客で利用しているSNSの運用にも注意したいところです。

インターネット上のつながりだけでSNSを運用しているのであれば問題ありませんが、

リアルの知人とSNSでつながっている場合、同僚などに副業がバレるおそれがあります。

対策として、ブログの集客でSNSを活用する場合は、インターネット上のつながりに特化することが、大切でしょう。

もちろんSNSでも実名や写真などは公開しないなど、個人を特定できないように対策する必要があるでしょう。

ブログを副業禁止にする会社にバレても法律上は罰することができない

ブログを副業禁止にする会社にバレても、法律上、会社が社員の副業を社内ルールによって罰することはできないと定められています。

しかしそれは本業に支障がない場合で、労働のパフォーマンスや会社の評判などに支障がある場合は、懲戒対象になるリスクも0ではないと考えるべきです。

仕事をまっとうできないレベルで社員が副業に没頭してしまった場合、会社はさすがに黙ってはいられません。

いくら法律上、副業によって会社が社員を罰することができないと言っても、仕事をまっとうする義務はありますので、きちんと心得てブログの副業に取り組みましょう。

ブログの副業禁止とバレる?バレない?を分かりやすく解説まとめ

ブログは副業禁止の会社にバレる可能性はありますが、バレないように対策することはじゅうぶんできます。

バレる原因は確定申告を怠ること、住民税の未納、内部告発ですので、対策としてきちんと手続きを行いましょう。