ChatGPTのChrome拡張機能にはどのようなものがあるのが把握したいかたもいるでしょう。
ChatGPTにこんな機能があればなあとお考えの方は、Chromeの拡張機能を利用してみてはいかがでしょうか。
ここではユーザーのニーズにChatGPTを利用したい方に向けてChromeの拡張機能について解説していきます。
ChatGPTのChrome拡張機能を分かりやすく解説
ChatGPTのChrome拡張機能を、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができます。
- 検索結果とChatGPTの回答を同時に出力したい→ChatGPT for Google
- 最新のデータを含めた情報を出力してほしい→WebChatGPT
- ChatGPTから思うような返答がもらえない→AIPRM for ChatGPT
- 会話を保存したい→ChatGPT to Notion
- WebページやYouTube動画の要約を確認したい→YouTube & Article Summary
- 文章やメールを作成してほしい→
- ChatGPTとの音声会話したい→Ondoku3-ChatGPT
- 会話をメールやSNSにシェアしたい→ShareGPT
ではひとつづつChatGPTのChrome拡張機能について解説していきましょう。
ChatGPTのChrome拡張機能 ChatGPT for Google
ChatGPTのChrome拡張機能「ChatGPT for GoogleChatGPT」は、ChatGPTの回答とともに検索結果を表示します。
画面の左エリアに検索結果を、右上エリアにはChatGPTの回答を表示できるため、ChatGPTの回答が正確なのかを確認する手間が省けます。
ひとつの画面でふたつのツールからの情報が得られるため、効率よく情報収集したいときにも重宝する拡張機能です。
なおGoogle以外にも、Bing、Yahoo、DuckDuckGo、Braveなどの検索エンジンに対応しているため、幅広いブラウザで利用できます。
ChatGPTのChrome拡張機能 WebChatGPT
Chrome拡張機能「WebChatGPT」は、リアルタイムの情報を含めた内容でChatGPTの回答を返します。
2021年までの情報までしか出力できないというChatGPTの欠点を、Chrome拡張機能を使えば補えます。
現状ChatGPTには不可能とされているリアルタイムの情報をChatGPTで出力できることは、大きなメリットでしょう。
ChatGPTのChrome拡張機能 AIPRM for ChatGPT
ChatGPTのChrome拡張機能「AIPRM for ChatGPT」は、プロンプトエンジニアが作成したテンプレートを使用できます。
聞き方によって返す内容が異なるという特徴をもつChatGPTでは、AIチャットが理解できる会話で質問をする必要があります。
思うような回答を得らえないという方は、質問のやり方に不備がある可能性が大きいでしょう。
そこでChrome拡張機能を使えば、エンジニアが作成したプロンプトテンプレートを使えるため、ChatGPTに質問が伝わりやすくなります。
AIPRM for ChatGPTのアカウントを作成し、GoogleでChrome拡張機能をONにすれば、プロンプトテンプレートを利用できます。
ChatGPTのChrome拡張機能 ChatGPT to Notion
「ChatGPT to Notion」は、ChatGPTでの会話の保存やバックアップをNotion上に保管するChrome拡張機能です。
Notion上に作成したデータベースに会話を丸ごとエクスポートするため、元のURL先が削除されてもバックアップが残ります。
Chrome拡張機能を追加すると、ChatGPTの会話の下部にピンのアイコンが自動で表示されるため、アイコンをクリックすれば個別のエクスポートもできます。
ChatGPTにも公式エクスポート機能がありますが、会話が長文になると読みにくくなってしまう一方、こちらではその心配はありません。
ChatGPTのChrome拡張機能 YouTube & Article Summary
「YouTube & Article Summary」は、ChatGPTでYoutubeの動画やWebページの内容を要約できるChrome拡張機能です。
プラグインを導入してYoutubeやWebページを開くと、ChatGPTマークのボタンが表示されるのでこれをクリックします。
すると閲覧中のページに表示される動画またはページの要約がChatGPTで表示されます。
特に再生しなければ内容を確認できないYouTube動画では、Chrome拡張機能の導入により再生せずにChatGPTの要約を読めるためとても便利です。
ChatGPTのChrome拡張機能 ChatGPT Writer
「ChatGPT Writer」は、ChatGPTを使いブラウザ上で文章作成が行えるGoogleの拡張機能です。
同じようなの拡張機能の中でも、特にGmailでの操作に優れています。
たとえば受信したメールの本文をChatGPTにコピペして、作成したい文章の内容やテイストをプロンプトに入力するだけで、返信メールの文章を自動生成できます。
さらに文章の誤字脱字のチェックなどもできるため、文章を最適化したいときに活躍するChrome拡張機能でしょう。
ChatGPTのChrome拡張機能 Ondoku3-ChatGPT
「Ondoku3-ChatGPT」は、ChatGPTでの音声の入出力に対応しているChrome拡張機能です。
ChatGPTとの声による会話で質問したり返答を返したりできます。
テキストを読んだり、入力したりが苦手という方に、最適な拡張機能でしょう。
音声会話ができる拡張機能もいくつか出回っていますが、入力のみで出力はテキスト、あるいはその逆という拡張機能も少なくありません。
一方、こちらはChatGPTと人間の双方で音声会話のやりとりができるため、とても便利でしょう。
ChatGPTのChrome拡張機能 ShareGPT
「ShareGPT」は、ChatGPTのログからパーマリンクを生成し、会話をそのままシェアできるChrome拡張機能です。
ChatGPTのリンクは、コピペするだけでメールやSNSでもシェアでき、ログへのコメントや閲覧数も確認できます。
ChatGPTのChrome拡張機能を分かりやすく解説まとめ
ChatGPTのChrome拡張機能について解説しました。
プラグインを活用すれば、ChatGPTだけでは実現できなかった機能も利用できます。
中にはとても重宝するChrome拡張機能もあり、ChatGPTの用途も広がるでしょう。
ChatGPTを便利にできる機能もありますので、個々のニーズにあわせて導入してください。