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ChatGPT APIの使い方を分かりやすく解説

ChatGPT APIの使い方はどのような手順になるの?

コーディングやドキュメントなどのエディタにChatGPTを連携して作業効率をアップさせたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

AIチャットサービスのChatGPTを使えば、文書生成の手間や時間を短縮することができます。

ChatGPTの文書生成機能をエディタで利用するためには、エディタとChatGPTをAPIで連携すれば、拡張機能としてChatGPTを使えるようになります。

そこで連携したいけれど、ChatGPT APIの使い方がよくわからないと疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。

ChatGPT APIの使い方を分かりやすく解説

ChatGPT APIの使い方は、4つの手順です。

  • 手順1.ChatGPT(Open AI)でアカウント作成する
  • 手順2.Open AIのサイトでChatGPT APIキーを発行する
  • 手順3.openaiモジュールをインストールする
  • 手順4.ChatGPT APIを呼び出してコードを編集する

手順にしたがえばChatGPT APIの使い方は難しくありません。 ここではさっそくChatGPT APIの使い方について手順にしたがって解説していきます。

ChatGPT APIの使い方 APIキーを発行する

ChatGPT APIの使い方は、まずAPIキーを発行するために、ChatGPT(Open AI)でアカウント作成を行います。

まずはChatGPTの「Sign up」をクリックして、メールアドレスまたはGoogle・Microsoftアカウントのいずれかで作成を完了します。

つづいてChatGPTのAPIキーを発行します。

OpenAI が提供するChatGPT APIを発行・取得すれば、Pythonなどで生成したプログラムからChatGPTを利用できるようになります。

APIを発行するやり方は、OpenAIの公式サイトから「Get Started」をクリックして、作成したアカウントでログインします。

ログイン後、画面右上にある「Personal」にある「View API keys」をクリックします。

つづいて左側のメニューから「API keys」から「+ Create new secret key」を選びます。

これでAPIキーが発行されるので、コピーして保管します。

ChatGPT APIの使い方 openaiモジュールをインストールする

ChatGPT APIの使い方として、連携したいエディタにopenaiモジュールをインストールします。

ここではVisual Studio CodeにChatGPT APIを連携するための使い方をみていきましょう。

Visual Studio Code(VSCode)エディタで、openaiモジュールを使えば、PythonからこのAPIを呼び出せます。

「ターミナル」で「pip install openai」と入力・実行して、openAI ライブラリをインストールします。

ChatGPT APIの使い方 APIを呼び出してコードを編集する

ChatGPT APIの使い方として「oepnai.ChatCompletion.create」を呼び出します。 呼び出したらコードを編集しましょう。

ChatGPT APIを呼び出すコードのテンプレートと記入例

main.py> import openai KEY = "(取得したAPIキーを記述)" openai.api_key = KEY messages = [ {"role": "system", "content": "You are (ChatGPTの役割やふるまいを入力)"}, {"role": "user", "content": "(人間からChatGPTへの質問内容)?"}, {"role": "assistant", "content": "(ChatGPTから人間への返答内容)"}, {"role": "user", "content": "(人間からChatGPTへの質問内容)?"} ] completion = openai.ChatCompletion.create( model="gpt-3.5-turbo", messages=messages ) print(completion) ------------------------------------------------------------------------------------

以下の「取得したAPIキー」を記述しましょう。

「model」には、ChatGPT APIの「gpt-3.5-turbo」「gpt-4」などを指定します。

ChatGPTは、ユーザーの指示にしたがい、有用で無害な出力が行えるように学習した内容を、会話で回答します。

すなわちChatGPT APIの「messages」引数は、「人間とChatGPTの会話で送受信するメッセージをリスト化したもの」と言えるでしょう。

以下リストの要素となっている辞書の「content」キーワードが、そのメッセージを表しています。

なお「system」は「ChatGPT APIと会話を始めるときに、ChatGPTの役割やふるまいを伝える項目(あなたはヘルプアシスタントですなど)」と考えておきましょう。

その後、人間がChatGPTに質問するときには「role」に「user」を指定します。 できたら最後に実行してください。

ChatGPT APIは、対話の最後に生成したメッセージだけに返答するようになります。

ChatGPT APIの使い方に関する疑問点も質問して解決できる

なおChatGPT APIの使い方に関する疑問点に関しては、ChatGPTに質問することで解決できるでしょう。

ChatGPTは文書作成だけではなく翻訳や要約、プログラミングもできますし、これらを得意としています。

またChatGPTやAPIの疑問点や使い方についても回答してくれるため、ChatGPT APIの使い方で悩んだ場合はぜひチャットで質問してみましょう。

ChatGPT APIの使い方を分かりやすく解説まとめ

ChatGPT APIの使い方を解説しました。

コーディングやドキュメントなどのエディタでChatGPTを連携し拡張機能のような使い方をするためにはAPIが必要になります。

ChatGPT APIの使い方は、手順にしたがって行えばスムーズにできます。 疑問点がある場合はChatGPTに質問すれば解決に導けるのではないでしょうか。