ゼロからはじめるクレジットカード

バンドルカードやクレジットカードの情報を発信しています

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携を分かりやすく解説

ChatGPTをLINEで使うサービスがあるって本当?

LINE連携でChatGPTを使うためには、利用料金はかかるの?

ChatGPTをLINEで使う場合のメリットやデメリットをOpen AIのChatGPTと比較して知りたい。 あなたは今、このようにお考えですよね。

ChatGPTをLINE連携して使えることを知った方は、LINEで使う方法が気になるのではないでしょうか。

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携を分かりやすく解説

ChatGPTをLINEで使うにはLINE連携で「AIチャットくん」を利用できる

ChatGPTをLINEで使うには、LINE連携だけで「AIチャットくん」を利用できます。 AIチャットくんは、「株式会社picon」が開発したChatGPTを搭載したスマホアプリです。

公式アプリをリリースしていますが、LINEのトーク画面でもChatGPTを使うこともできます。

LINE連携のやり方は、公式AIチャットくんを友だち追加するだけです。

ChatGPTはOpen AIのアカウントを登録しなければ利用できませんが、その必要はありません。

同じくLINE連携サービスとしてもうひとつ、株式会社グラディアが開発した「chatGPT君」もあります。

同じように、友だち追加すればLINEのトーク画面でChatGPTを使うことができます。

LINE連携とは、すなわちLINE版のChatGPTと言えるでしょう。

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携の利用料金

LINE連携でChatGPTを使う際の利用料金は、プランに応じて異なります。

AIチャットくんは、無料プランと有料プランがありますが、有料版の利用料金は月額980円になります。

無料プランは完全無料で利用できますが、1日5回までの利用制限が設けられています。

5回の利用上限を使い切ると、自動的に有料プランへの変更手続きのページが表示されます。

無料プランを続行したい場合は、翌日利用回数がリセットされてからご利用ください。

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携のメリット

ChatGPTをLINE連携して使うメリットは、以下の通りです。

  • 使い慣れたインターフェースでChatGPTを使える
  • Open AIでの登録が必要ない
  • Open AIよりも利用料金が安い
  • 日本語に対応している

使い慣れたインターフェースでChatGPTを使える

LINE連携のメリットは、使い慣れたインターフェースでChatGPTを使うことができることでしょう。

スマホやパソコンに詳しくない人もLINEを利用しているケースは多いため、簡単にChatGPTを使えます。

通常ChatGPTを利用するのであれば、Open AIでのアカウント登録が必要になるところ、LINE連携できるサービスであれば必要ありません。

Open AIのChatGPTはブラウザ上で利用しなければいけませんが、LINE連携すればアプリで利用できるため、スマホからのユーザビリティが非常に高いこともメリットです。

Open AIよりも利用料金が安い

LINEで使うAIチャットくんの利用料金は月額980円ですが、Open AIのChatGPTは月額20ドルです。

現在、20ドルを日本円に換算すると2,690.92円になるため、LINE連携で利用したほうがChatGPTを安く利用できることがメリットでしょう。

日本語に対応している

LINE連携して使うAIチャットくんは日本の企業が開発したアプリですので、日本語に対応していることもメリットです。

Open AIのChatGPTは英語表記ですので、日本語に対応させるためにはブラウザの翻訳機能を使わなければいけません。

ただしAIとのチャットに関しては、Open AIのChatGPTでも日本語で質問すれば日本語で返答するしくみがあるため、特に不便はないためご安心ください。

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携のデメリット

ChatGPTをLINE連携してLINEで使うデメリットもあります。

  • 利用回数に制限がある
  • 現状GPT-4に対応していない

利用回数に制限がある

ChatGPTをLINE連携して使うデメリットは、AIチャットくんでは無料プランの場合、1日5回の利用制限があります。

Open AIのChatGPTは、無料プランでも有料プランの「ChatGPT Plus」でも、利用回数に制限はありません。

利用回数の制限を意識するのであれば、断然LINEで使うサービスよりも、Open AIのChatGPTのほうがおすすめと言えるでしょう。

現状GPT-4に対応していない

LINE連携できるAIチャットくんやChatGPT君は、現時点でGPT-3を搭載していることもデメリットです。

GPT-3とはAIの言語モデルをさしていますが、Open AIのChatGPTは後継バージョンのGPT-4を搭載しています。

新しい言語モデルのほうがAIの性能が高く、たとえば学習のキャパが大きく、専門的な文章生成が正確にできる、画像認識までできるなどのメリットがあります。

またGPT-3のデメリットをカバーするためには、日本語よりも英語の質問のほうがうその返答をするリスクを低下できます。

LINEでChatGPT使うことは便利な一方で、AIの性能を落としてしまうことについては大きなデメリットと言えるでしょう。

ではAIチャットくんでもGPT-4を搭載する予定はあるのか、ユーザーからの質問に対する開発者の回答を見つけました。

その返答は、すでにGPT-4の準備も始めていると回答しているため、今後LINE連携して使う場合であっても性能の高い言語モデルを使えることが期待できます。

ChatGPTをLINEで使う・LINE連携を分かりやすく解説まとめ

ChatGPTをLINEで使う方法とはどのようなものか、そして利用料金とLINE連携のメリット・デメリットなどについて解説しました。

LINE連携のやり方は、AIチャットくんの公式アカウントを友だち追加するだけですし、質問も簡単にできます。

使い慣れているLINEを使うことや、Open AIのChatGPTよりも利用料金が安いこともメリットですが、そのぶん大きなデメリットがあることに注意しなければいけません。

LINE連携の言語モデルはGPT-3ですし、利用回数にも制限があります。

一方Open AIのChatGPTは、GPT-4を搭載し利用制限もないため、性能に関してはLINEで使うサービスよりも圧倒的に高いと言えるでしょう。

よく考えたうえでどちらのChatGPTにするのかをご検討ください。