Linktree(リンクツリー)は複数のSNSアカウントのリンクを一箇所に集約できるサービスです。
しかし、なかには一箇所だけではまだ足りないという人もいるかもしれません。
そうした人はLinktree(リンクツリー)自体も複数アカウントで運用してみてはいかがでしょうか。
そこで今回はLinktree(リンクツリー)の複数アカウントについて分かりやすく解説していきます。
Linktree(リンクツリー)の複数アカウントを分かりやすく解説
Linktree(リンクツリー)は複数アカウントを利用できる
Linktree(リンクツリー)は複数アカウントの運用も可能です。
一般的なSNSは、禁止こそされていなくとも大半は複数アカウントの運用を想定していません。
仮に複数アカウントを使う場合には、規約の抜け道を通るような工夫が必要です。
たとえば、異なるメールアドレスを登録してあたかも別人の利用のように見せかけるような方法です。
しかし、Linktree(リンクツリー)に関してはそもそも複数アカウントの運用も想定されています。
そのため、同じメールアドレスでの複数アカウントの登録も可能です。
もちろん、メールアドレスを分けた複数アカウントの登録も問題ありません。
当然、規約違反に該当するリスクもありません。
Linktree(リンクツリー)で複数アカウントを使うメリット
Linktree(リンクツリー)で複数アカウントを使う主なメリットはジャンルを分けられることかと思います。
複数のSNSアカウントを一箇所で紹介できるとしても、雑多なジャンルがまとめられていては訪問者も混乱してしまいます。
しかし、複数アカウントでジャンルごとにアカウントをまとめればこの問題も解決できるというわけです。
あるいは、あまり褒められた使い方ではありませんが、別人を装ってLinktree(リンクツリー)の複数アカウントを運用することもできなくはないでしょう。
ただし、そもそもLinktree(リンクツリー)は大手SNSで複数のリンクをプロフィールに掲載できないことを不満に思って開発されたサービスです。
したがって、仮にLinktree(リンクツリー)で複数アカウントを運用しても、SNSのほうでそのいずれかしか紹介できません。
こればかりはどうしようもありません。
そこはSNSのほうで改善されるのを待ちましょう。
Linktree(リンクツリー)で複数アカウントを使うデメリット
Linktree(リンクツリー)で複数アカウントを使うデメリットは、やはり管理が煩雑になることではないでしょうか。
まず、そもそもLinktree(リンクツリー)の複数アカウントごとに管理が必要になってきます。
そして、ジャンルを分けて運用している場合はLinktree(リンクツリー)に登録する各SNSのアカウントもまた複数に渡るはずです。
たとえば、Linktree(リンクツリー)のアカウントを3つ使い、それぞれで4つのSNSを登録していたとすれば「3×4=12」もの複数アカウントを管理する羽目になります。
仮に多少の重複があったとしても10に近い数にはなるかと思います。
管理の煩雑さはシンプルながらも確実なデメリットになることでしょう。
Linktree(リンクツリー)は複数アカウントの管理機能もある
数が増える以上、Linktree(リンクツリー)の複数アカウント運用はどうしても管理が煩雑になってしまいます。
しかし、有料プランのLinktree(リンクツリー)を使うことでいくらか煩雑さも軽減できます。
Linktree(リンクツリー)の有料プランの中でもグレードが高めの「Pro」では、管理者を複数設定できる機能があるからです。
そのため、アカウントごとに管理者を設定しておけば複数アカウント管理の煩雑さも大きく下げられます。
もっとも、いわゆる「中の人」が存在することになるため、属人性の高いアカウント運用には不向きなように思えます。
基本的には企業アカウントや家族アカウントのようなかたちでの運用向きの機能といった印象です。
なお、Linktree(リンクツリー)のアカウントは無料プランと有料プランで機能が異なるため、双方をまとめて管理することはできません。
この複数管理者機能はあくまでも有料プランの複数アカウントを管理するための機能です。
Linktree(リンクツリー)の複数アカウントの活用例
すでに軽く触れてはいますが、Linktree(リンクツリー)の複数アカウントはジャンル分けに利用できます。
たとえば、同じ個人であってもSNSアカウントを「友人向けの完全プライベート」「趣味」「ビジネス」のように分けている人も少なくないはずです。
そうしたアカウントをLinktree(リンクツリー)の複数アカウントでそれぞれまとめるような使い方がまず想定できます。
あるいは、完全にビジネス用途で考えるのであれば、異なるデザインでフォロワーの付き方を比較するような使い方もありかもしれません。
いわゆるA/Bテストです。
また、少し変わった使い方としては、大幅にデザインを変更するためのテストアカウント用に複数アカウントのひとつを使うようなケースも考えられます。
さらに大胆な発想をすれば、複数のLinktree(リンクツリー)を紹介するLinktree(リンクツリー)、といった活用方法もあるでしょう。
もっとも、これは博覧強記といえるほど多趣味でないかぎりは現実的ではないでしょうが。
いずれにせよ、単一のアカウントにくらべれば使い方の幅は大きく広がります。
複数管理者機能は有料プラン限定ですが、複数アカウントの運用自体は無料プランでもまったく問題なく可能です。
興味のある人はとりあえず試してみても損はないかと思います。
Linktree(リンクツリー)の複数アカウント運用の注意点
Linktree(リンクツリー)の複数アカウント運用はとくに規約違反に該当するリスクはありません。
したがって、取り立てて注意しておくべき点もほとんどありません。
強いていうのであれば、アカウントを混同しないようにしておくくらいでしょうか。
たとえば、いわゆる裏アカウントをLinktree(リンクツリー)でまとめる場合、アカウントを混同して登録すると目も当てられない事態になりかねません。
あまりいないとは思いますが、大きな声で紹介できないようなアカウントはLinktree(リンクツリー)には登録しないことをおすすめします。
Linktree(リンクツリー)の複数アカウントを分かりやすく解説 まとめ
Linktree(リンクツリー)は問題なく複数アカウントの運用が可能です。
また、有料プランであれば管理者を複数設定できるため、管理の煩雑さもいくらか軽減できます。
無料プランでは複数管理者機能は使えませんが、それでも複数アカウントの登録自体は可能です。
多くのSNSを手広く運用している人は、Linktree(リンクツリー)も複数アカウントに分けて整理してみてはいかがでしょうか。