Linktree(リンクツリー)は複数のSNSアカウントのリンクを一箇所に集約できるサービスです。
そんなLinktree(リンクツリー)に興味があるものの、使い方が難しいのではとためらっている人もいるのではないでしょうか。
実際、Linktree(リンクツリー)はまったく日本語化されていないため、若干ハードルが高く見えるのは否めません。
そこで今回はLinktree(リンクツリー)の使い方を分かりやすく解説していきます。
Linktree(リンクツリー)の使い方を分かりやすく解説
Linktree(リンクツリー)の使い方の概要
Linktree(リンクツリー)の使い方は意外と簡単です。
言ってしまえば、紹介したいSNSのリンクを設定するだけです。
名刺にSNSのアカウントをプリントするのとそう変わりありません。
ただ、Linktree(リンクツリー)は海外製のサービスのため、まったく日本語化されていません。
そのため、いまひとつ使い方が分かりづらいという人も少なくないようです。
そこでここからはLinktree(リンクツリー)の使い方を初期設定を含めて以下のようなカテゴリーに分けて少しだけ詳しく解説していきます。
・登録方法
・リンク設定方法
・プロフィール編集
・応用的な使い方
なお、Linktree(リンクツリー)は基本無料で使えますが、有料プランも存在します。
有料プランと無料プランの大きな違いはカスタム性とマーケティングツールの有無です。
ただ、個人が使うぶんには基本的に無料プランで十分です。
そこで今回は無料プランを中心にLinktree(リンクツリー)の使い方を解説していきます。
Linktree(リンクツリー)の使い方【登録方法】
Linktree(リンクツリー)は具体的な使い方だけではなく、アカウント登録自体も驚くほど簡単です。
必要な情報はメールアドレスだけ。
あとは任意のユーザーネームとパスワードを設定すればOKです。
もちろんマイナンバーなど不要ですし、住所や氏名さえも必要ありません。
非常に手軽に始められるので、分散している自身の複数のSNSアカウントを自分で管理するだけといった使い方も有りかもしれません。
ただし、ユーザーネームに関しては他のLinktree(リンクツリー)ユーザーとは重複できません。
ありがちなネームでは登録できないので、そこは若干注意しておきましょう。
なお、Linktree(リンクツリー)はユーザーネームとはまた別にアカウント名も設定できます。
覚えやすさ、分かりやすさを追求するのであればそちらでこだわりましょう。
Linktree(リンクツリー)の使い方【リンク設定】
Linktree(リンクツリー)は名前のとおり、SNSリンクをツリー状にまとめるサービスです。
このリンクの使い方も非常に簡単です。
登録したいSNSアカウントの「URL」を登録して「タイトル」を決めるだけ。
あえて簡単にまとめているのではなく本当にこれで終わりです。
登録したリンクの表示順などもドラッグで簡単に変更できます。
実はLinktree(リンクツリー)は、大手SNSがプロフィール欄での複数リンクを許可しないことに不満を持ったエンジニアが開発したのが起こりです。
そして、初期のLinktree(リンクツリー)はたったの6時間で開発されたと言われています。
そう考えると、現在のLinktree(リンクツリー)の使い方が極めてシンプルなのも当然といえば当然かもしれません。
Linktree(リンクツリー)の使い方【プロフィール編集】
当然ながら、Linktree(リンクツリー)はそれ自体のアカウントにもプロフィールを設定できます。
そして、プロフィールで主に編集すべきは「アイコン」と「BIO」かと思います。
BIOは耳慣れない人もいるかもしれませんが、「Biography」の略称で、要するに自己紹介文です。
難しく考えず普通に編集しておきましょう。
アイコンも基本的な使い方は簡単なのですが、多少の解説が必要かと思います。
Linktree(リンクツリー)のアイコンの設定方法は以下の3つ。
・アップロード
・Canva
・NFT
アップロードではスマホやPC、Google Driveに保管している画像のほか、Facebook、Instagramなどの画像を流用できます。
Canvaはサードパーティ製のデザインツールです。
デザインツールというと使い方も難しそうに思えるかもしれませんが、Canvaはデザインの素養がなくとも見栄えのするものを作れることが大きな特徴です。
Linktree(リンクツリー)自身でもCanvaの簡単な使い方のチュートリアルを動画で視聴できます。
多少手間をかけても良い人は挑戦してみる価値があるでしょう。
一方で、NFTとはなんぞや、という人がそれをアイコンに選ぶのはおすすめしません。
ごく簡単にいえばNFTは著作権付きのデジタルアートのようなものです。
詳細は省きますが、入手も管理もそれなりにたいへんです。
基本的にLinktree(リンクツリー)のアイコン作成はCanvaかアップロードがおすすめです。
Linktree(リンクツリー)の使い方の応用
ここでは参考程度にとどめますが、Linktree(リンクツリー)は有料プランであればマーケティングツールも利用可能です。
いわゆるアクセス解析です。
また、やりようによってはLinktree(リンクツリー)で商品を販売することもできるようです。
あるいはファンやコミュニティの管理も可能なようです。
そして、これらのいずれもSNSフォロワーの収益化を目的とした使い方です。
もし、ちょっとしたインフルエンサーのようになれたのであれば、Linktree(リンクツリー)を有料プランへ切り替えてフォロワーの収益化を狙うのもよいかもしれません。
Linktree(リンクツリー)の使い方の注意点
自分がLinktree(リンクツリー)を使うのではなく、誰かのLinktree(リンクツリー)を利用するというケースも多いことかと思います。
その場合、そのユーザーが怪しくないかには注意しておきましょう。
先ほど触れたようにLinktree(リンクツリー)は収益化ツールとしての使い方もできます。
そして、お金が絡む以上は怪しい輩も出てくるはずだからです。
今のところは目立った噂こそ聞きませんが、遅からず副業詐欺のようなアカウントも増えてくると思われます。
少しでも引っかかるところがあれば、そのユーザーがLinktree(リンクツリー)をどういった使い方をするつもりなのかは注意して見ておくことをおすすめします。
Linktree(リンクツリー)の使い方を分かりやすく解説 まとめ
まったく日本語化されてこそいないものの、Linktree(リンクツリー)の使い方は驚くほど簡単です。
それもそのはず、Linktree(リンクツリー)はもともとエンジニアが勢いで作ったと言われています。
今回は全体的な使い方を解説しましたが、いずれにせよミスしたとて致命的な損害が出るようなものでもありません。
興味のある人はとりあえず始めてみてはいかがでしょうか。