Linktree(リンクツリー)は複数のSNSアカウントのリンクを一箇所で紹介できるサービスです。
そんなLinktree(リンクツリー)を使っていたものの、なんらかの事情からURL変更をしたいという人もいるのではないでしょうか。
しかし、少し触ってみたところ管理画面にURL変更の項目が見当たらないと戸惑われている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はLinktree(リンクツリー)のURL変更について分かりやすく解説していきます。
Linktree(リンクツリー)のURL変更を分かりやすく解説
Linktree(リンクツリー)のURL変更方法
Linktree(リンクツリー)のURL変更はユーザーネームの変更と同義です。
アカウント設定からユーザーネームを変更すると自動的にURL変更もおこなわれます。
たとえば、ユーザーネームを「○○」にすると、自分のLinktree(リンクツリー)のURLも自動的に「Linktr.ee/〇〇」へと変更されます。
逆にいうと、直接的なURL変更というメニューは存在しません。
URLを変えたい人はユーザーネームを変更しましょう。
また、お気づきかと思いますが、Linktree(リンクツリー)のURLは「Linktr.ee/〇〇」といった定型で決まります。
ユーザーネームに該当する部分以外に自由な文字列は設定できませんしカスタムドメインも利用できません。
簡単に自身のリンク集のURLを取得できる代わりに自由度はそれなりです。
Linktree(リンクツリー)のURL変更はブラウザ版のみ可能
Linktree(リンクツリー)のURL変更はブラウザ版のみで可能です。
スマホアプリ版のLinktree(リンクツリー)からは変更できません。
基本的にはアプリ版でも見た目や機能はブラウザ版とほとんど同じです。
しかし、ユーザーネームやURL変更、プランのダウングレードといったアカウント設定にかかわる部分の操作はブラウザ版のみ対応しています。
もっとも、だからといってURL変更にPCが必須というわけではありません。
スマホでブラウザ版のLinktree(リンクツリー)を使えば事足ります。
スマホでURL変更したい場合は多少面倒でもあらためてブラウザでLinktree(リンクツリー)を開き直しましょう。
なお、これはLinktree(リンクツリー)自身も把握しており「現状は」アプリ未実装としています。 今後の改善を待ちましょう。
Linktree(リンクツリー)のURL変更は重複不可
当然といえば当然ですが、Linktree(リンクツリー)のURL変更は他のユーザーと重複できません。
Linktree(リンクツリー)では「ユーザーネーム=URL」のため、よくある文字列を設定しがちです。
その場合は重複を避けるため「〇〇1234」のように追加の文字列を組み合わせると無難なのでおすすめです。
あるいはLinktree(リンクツリー)が自身のURLを「Linktr.ee」にしているように要所へ句点を挟むのもよいかもしれません。
Linktree(リンクツリー)のURL変更の頻度
Linktree(リンクツリー)のURL変更は7日間に1度しかできません。
これはアカウントの乗っ取りを防ぐためと思われます。
というのも、Linktree(リンクツリー)の「URL=ユーザーネーム」はログインIDの一部になるからです。
もし覚えのないURL変更があった場合は十中八九、乗っ取りの被害に遭っていると考えて、すみやかに対処しましょう。
ただし、残念ながらLinktree(リンクツリー)は日本語サポートに対応していません。
サポートへ対応を要請するとしても基本的には英語のやり取りになると考えておきましょう。
Linktree(リンクツリー)のURL変更の注意点
Linktree(リンクツリー)の「URL変更=ユーザーネームの変更」です。
しかし、Linktree(リンクツリー)にはユーザーネームとはまた別に「アカウント名(Name)」が存在します。
仮にアカウント名を変更したとてURL変更とはなりません。
これは住所は同じまま表札が変わるだけのようのものです。
URL変更をしたいときは必ずアカウント名ではなくユーザーネームを変更しましょう。
Linktree(リンクツリー)のURL変更後の作業
Linktree(リンクツリー)のURL変更後にはフォロワーへ変更を周知しておきましょう。
名刺などにQRコードをプリントしている場合は、あわせてそちらの更新も必要です。
これら自体は当たり前のことと思われるかもしれません。
しかし、Linktree(リンクツリー)はユーザーネームを変更すると自動的にURL変更もなされます。
そのため、ユーザーネームを変更した結果として意図せずURL変更になってしまう人もいるはずです。
ユーザーネームを変更した人は同時にURL変更も周知しておくようにしましょう。
また、あわせてLinktree(リンクツリー)へ登録しているSNS掲載のURLも更新しておきましょう。
これを怠るとフォロワーにリンク切れのURLを踏ませる羽目になってしまいます。
なお、有料プランのLinktree(リンクツリー)についてはリダイレクトの機能も利用できます。
一時的な対応にはなりますが、しばらくはそちらを使ってURL変更の移行期間とするのもよいかもしれません。
Linktree(リンクツリー)のURL変更のメリット・デメリット
Linktree(リンクツリー)のURL変更にそこまで大きなメリットはありません。
基本的にはお気に入りの文字列に変更できるだけのことです。
しかし、それも重複不可の制限によってままなりません。
一方で、URL変更をするとそれをフォロワーへ周知したり、自身のSNSのプロフィール欄を更新したりする手間というデメリットが生じます。
それらを天秤にかけると、あえてURL変更をする意味は大きくありません。
そもそも、Linktree(リンクツリー)のURLは各SNSから直接タップするかQRコードを読み込むかたちで使われがちです。
また、デフォルトのURLもそこまで複雑なものにはなりません。
個人的には、よほど現行のURLに不満がなければURL変更をするのはおすすめしません。
Linktree(リンクツリー)のURL変更を分かりやすく解説 まとめ
Linktree(リンクツリー)に直接的なURL変更のメニューはありません。
ユーザーネームを変更すると自動的にURL変更もなされる仕様です。
また、アプリ版のLinktree(リンクツリー)に関してはそのユーザーネーム変更の操作をできません。
URL変更したい人はブラウザ版のLinktree(リンクツリー)からおこないましょう。
ただ、そもそもURL変更のメリット・デメリットを考えると、そこまでして変更する意味も大きくありません。
どうしてもというのでなければ今のまま使い続けることをおすすめします。