note(ノート)は限定公開できるの?
一部のユーザーにコンテンツを共有するために、note(ノート)の限定公開するやり方を知りたい。
あなたは今、このようにお考えですよね。
note(ノート)はブログのように文章を作成して、記事を有料コンテンツとして販売できるサービスです。
ケースによって、note(ノート)を限定公開して効率よく収益化をしたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。
note(ノート)の限定公開を分かりやすく解説
note(ノート)の限定公開を流れに沿って解説します。
- 目次1.note(ノート)は限定公開できるの?
- 目次2.note(ノート)の限定公開の代わりになる方法
- 目次3.限定公開は有料記事実現している
note(ノート)は限定公開できるの?
結論を言うと、note(ノート)は限定公開できる機能は公式的にリリースされていません。
しかし使い方によっては、note(ノート)で限定公開する方法がありますが、一般的に認知されている限定公開とは異なります。
そもそも一般的な限定公開の定義とは、パスワードを入力したユーザー限定で閲覧できるコンテンツの機能をさしています。
パスワードがなければ読むことができない方法を限定公開と言いますが、このような機能をnote(ノート)では実装していません。
しかし外部ツールを併用すれば、note(ノート)の限定公開はできます。
ここではnote(ノート)の限定公開するためのアイデアについていくつかご紹介していきましょう。
note(ノート)を限定公開するやり方3つ
note(ノート)を限定公開するやり方のアイデアについて3つご紹介していきます。
やり方1.note(ノート)の非公開記事で限定公開するやり方
唯一、note(ノート)の公式的な限定公開のやり方として、非公開記事を共有する方法があります。
下書きした記事のリンクを取得して、読んでもらいたい相手にシェアして、記事のプレビューを閲覧してもらう方法になります。
やり方は、note(ノート)の記事を書いたら下書き保存します。
そして「下書き保存」ボタンの左側にある「…」に進み「共有用リンクをコピー」をクリックしましょう。
下書き状態の記事のリンクをコピーしたので、あとはシェアしたい相手のメールやメッセージにペーストして送信すれば、記事の限定公開ができます。
限定公開するときの注意点として、シェアしたnote(ノート)のリンクが他のユーザーにもれてしまうと、誰でも閲覧できてしまうことです。
また限定公開したい相手ひとりひとりに、下書き記事のリンクを送信しなければいけないため、多くのユーザに限定公開したい場合は莫大な手間がかかってしまいます。
多くのユーザーに限定公開するやり方のアイデアとしては、Twitterでサークルを作り、サークル向けに下書き保存した記事をシェアすれば、一度に非公開記事を多くのユーザーに拡散できるでしょう。
ただしこれについてもリンクが流出しまっては限定公開にはならないため、完全な限定公開ではないことを心得たうえで利用する必要があるでしょう。
やり方2.Link Lockによる限定公開のやり方
つづいては外部ツール「Link Lock」を活用したnote(ノート)の限定公開のやり方です。
Link Lockは、URLにパスワードを設定できるツールですので、note(ノート)を完全な限定公開にできます。
限定公開のやり方は、Link Lockのサイトにアクセスして、限定公開したいnote(ノート)のURL、パスワードを登録します。
これでパスワード付きのリンクを発行できるので、あとはリンクを公開しましょう。
パスワードを知るユーザーだけがnote(ノート)の記事にアクセスできます。
Link Lockの使い方はとても簡単なので、note(ノート)の限定公開するときにとても便利な方法と言えるでしょう。
やり方3.ふせったー(fusetter)による限定公開のやり方
もうひとつ外部ツールの「ふせったー(fusetter)」を活用したnote(ノート)の限定公開のやり方をみていきましょう。
ふせったーとは、Twitterのサードパーティアプリで、その名の通り文章の一部を伏せ字にしてツイートできるサービスです。
ポイントは伏せ字の部分が閲覧できるユーザーを個別に設定できるため、とても便利なツールと言えるでしょう。
note(ノート)で限定公開するやり方として、下書き記事のリンクを伏せ字にしてツイートで拡散すれば、ツイッターは公開状態にあってもURLは限られたユーザーだけしか見ることはできません。
伏せ字部分を閲覧できるユーザーは、Twitterの相互フォロワー・フォロワー・指定したアカウント・ツイートをRTしたアカウントのみに限定されます。
使い方の注意点として、note(ノート)を公開限定するユーザーにもふせったーとTwitterに登録してもらわなければいけないことです。
ひと手間あるため、面倒を感じるユーザーはnote(ノート)の限定公開を希望しないかもしれません。
また公開範囲にも注意する必要もあるでしょう。
こまかな注意点がありますので、note(ノート)の完全限定公開できるツールとしておすすめできるのは、ふせったーよりもLink Lockのほうがおすすめです。
note(ノート)の限定公開は有料記事が実現している
note(ノート)の限定公開として公式的に実装されている機能として、唯一リリースされているのは有料記事です。
有料記事は、コンテンツを購入したユーザーに限定公開できる機能であり、もっとも安全で確実な方法と言えるでしょう。
無料で限定公開するときには利用できませんが、限定公開するコンテンツということはなんらかの価値やメリットがあるでしょう。
note(ノート)の限定公開を行うために、無料投稿と有料投稿、そして前項で解説した外部ツールを併用して上手に使い分けて運用を行ってください。
note(ノート)の限定公開を分かりやすく解説まとめ
note(ノート)の限定公開について解説しました。 公式的にリリースされている限定公開のやり方として、下書き保存した記事のリンクをシェアする方法と有料記事として投稿する方法のふたつがあることがわかりました。
しかし下書き状態のリンクが外部に漏れてしまうと、限定公開を実現できないというデメリットがあります。
そこでLink Lockやふせったーなどの外部ツールを併用すれば、限定公開を実現することができます。
note(ノート)の限定公開機能を希望するユーザーは一定数いますが、運営はパスワードを設定するような機能のリリースは検討していないようです。
そこで自分が希望するnote(ノート)の限定公開のやり方や機能を活用して、もっともニーズに近い方法で対応していくことをおすすめします。