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Twitter(ツイッター)のいいね非表示を分かりやすく解説

Twitter(ツイッター)は誰でも気軽に情報を発信できるツールです。

そして、発信したツイートには誰でも気軽に「いいね」で反応できますし、逆もまた然りです。

しかし、それをもとに各自のタイムラインが構成されるため、「いいね非表示」を求める声も少なくありませんでした。

そこで今回はTwitter(ツイッター)の「いいね非表示」について分かりやすく解説していきます。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示を分かりやすく解説

Twitter(ツイッター)のいいね非表示の種類

ひとくちにTwitter(ツイッター)のいいね非表示といっても以下の3種類があります。

・他人のタイムラインに表示される、自分が「いいね」したツイートの非表示

・自分のタイムラインに表示される、他人が「いいね」したツイートの非表示

・各自のアカウントで確認できる、過去に「いいね」したツイートの非表示

他人のタイムラインに自分が「いいね」したツイートが表示されると、自分の趣味嗜好や考え方が他人に周知されてしまいます。

逆に自分のタイムラインに他人が「いいね」したツイートが上がってくると、興味のないツイートを目にしてしまう頻度が高まります。

最後に、アカウントごとに確認できる過去の「いいね」一覧の非表示です。

そこでここからは上記の3パターンに分けてTwitter(ツイッター)のいいね非表示について解説していきます。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示【自分のいいね】

過去のTwitter(ツイッター)は自分が「いいね」したツイートがフォロワーのタイムラインに表示されていました。

ご丁寧に「〇〇さんがいいねしました」という表示付きでです。

そのため、意図せず自分の興味関心がフォロワーに筒抜けになってしまっていました。

この「自分の」いいね非表示についてはかねてより要望が多かったようで、いまのTwitter(ツイッター)は「〇〇さんが~」は表示されない仕様になっています。

ただ、おそらくは「〇〇さんが~」の表示がされていないだけで、内部的な挙動は変わっていないと思われます。

また、フォロワーのTwitter(ツイッター)クライアントの環境次第では「自分の」いいね非表示が反映されているともかぎりません。

あまり自分の興味関心を外部に知られたくない人は、うかつな「いいね」は控えておくに越したことはないかと思います。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示【他人のいいね】

過去のTwitter(ツイッター)は、自身の「いいね」がフォロワーに通知されるのと同様に、他人が「いいね」したツイートも自身のタイムラインに表示されていました。

そのため、まったく興味のない話題を目にすることも多く、そうした人の多くは「他人の」いいね非表示の機能を求めていました。

これについてもTwitter(ツイッター)のアップデートによって「〇〇さんが~」の表示はなくなりました。

ただ、これは通知がなくなっただけであって、興味のない話題を視界から無くすという「いいね非表示」の目的は達していません。

これについて過去のTwitter(ツイッター)ではタイムラインの表示を「おすすめ」から「新着」に変えることである程度は解決できていました。

そして今も基本的には同様ですが、「新着」は「フォロワー」に名称が変わっています。

実質的ないいね非表示にしたい人はタイムラインを「フォロワー」にしておきましょう。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示【アカウント情報】

Twitter(ツイッター)はアカウントごとに「ツイート」「返信」「メディア」「いいね」の欄があります。

この「いいね欄」のいいね非表示設定は存在しません。

したがって、そのアカウントを訪れて「いいね」欄を確認すれば、多くの人がその人の興味関心を類推可能です。 これを回避するためには鍵アカウントにするほかありません。

たしかに、最近のTwitter(ツイッター)のアップデートによって他人のタイムライン上のいいね非表示は実現しました。

しかし、フォロワーへ自分の興味関心が筒抜けになる可能性はそれほど減っていません。

あまり興味関心を周囲に知られたくない人は、うかつな「いいね」をしないにかぎります。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示の予防策

いいね非表示になったいまのTwitter(ツイッター)も、おそらく「おすすめ」欄には他人が「いいね」したツイートが表示されています。

これを完全に非表示にする設定はありません。

ただ、各ツイートはサブメニューから「このツイートに興味がない」を報告可能です。 これを繰り返しているうちに同じようなツイートはタイムラインに表示されなくなってくると思われます。

残念ながらこれは根本的ないいね非表示ではなくあくまでも予防策です。

とはいえ、不快なツイートがタイムラインに表示されがちな人は都度「興味のない」旨を報告しておきましょう。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示の代替案

いいね非表示の実装によって今のTwitter(ツイッター)は他人のタイムラインに自分が「いいね」したツイートが表示されることはなくなりました。

しかし、誰が「いいね」したのか類推することはできるはずです。 そうした可能性も無くしたい人はいっそ「いいね」自体を控えて、代わりに「ブックマーク」を使いましょう。

Twitter(ツイッター)のブックマーク機能はその名のとおりツイートをブックマークする機能です。

あとから自分がブックマークしたツイートを見返せます。 そして、「いいね」とは違い第三者に公開されることはありません。

一応、現在のTwitter(ツイッター)は一定のいいね非表示機能を備えたとはいえ、不完全と言わざるを得ません。

周囲に「いいね」の傾向を漏らしたくない人は代わりにブックマークを使いましょう。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示【通知】

自分が「いいね」したツイートは発信者の人にその旨が通知されます。

現在のTwitter(ツイッター)にこの通知まで非表示にする方法はありません。

ここまで解説してきた「いいね非表示」はあくまでもタイムライン上の通知にかぎります。

一応、発信者の人のほうで通知の受信を拒否する設定はあるものの、そうなっているかどうかを知るすべはありません。

基本的にTwitter(ツイッター)は自分がした「いいね」は相手に知られるものと考えておきましょう。

Twitter(ツイッター)のいいね非表示を分かりやすく解説 まとめ

Twitter(ツイッター)は自分が、そして誰かが「いいね」したツイートがタイムラインに表示される仕様になっていました。

しかし、これがかなり不評で「いいね非表示」機能を求める声が多数ありました。

そのかいあってか、現在のTwitter(ツイッター)はこの「いいね非表示」機能をついに実装しました。

ただ、通知や表示こそなくなっても、実際に誰かの「いいね」の傾向を把握する方法はいくらでもあります。

そうした事態を避けたい人はそもそも「いいね」ではなく「ブックマーク」を利用するようにしましょう。