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Twitter(ツイッター)の時間指定検索を分かりやすく解説

Twitter(ツイッター)は単なる発信ツールを超えて、いまや極めて優秀な情報収集ツールでもあります。

そんなTwitter(ツイッター)で情報を集めるにあたって時間指定で検索できないだろうかとお考えの人も多いのではないでしょうか。

あるいは、自分のツイートを振り返る際に時間指定検索が使えればと思われた人も少なくないでしょう。

そこで今回はTwitter(ツイッター)の時間指定検索について分かりやすく解説していきます。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索を分かりやすく解説

Twitter(ツイッター)の時間指定検索のやり方【スマホ】

スマホアプリ版のTwitter(ツイッター)で時間指定検索をする場合はコマンドを利用します。 利用するコマンドは「since until」。

検索したい単語のほか「since:YYYY-MM-DD_HH:MM:SS_JST」と「until:YYYY-MM-DD_HH:MM:SS_JST」を加えて検索することでその期間内の投稿を検索できます。

たとえば、4月1日の9時~4月2日の15時までに時間指定して「猫」を含む投稿を検索するとしたら以下のとおりです。

・「猫 since:2023-04-01_09:00:00_JST until:2023-04-02_15:00:00_JST」 一見して分かるように非常に面倒と言わざるを得ません。

Twitter(ツイッター)の時間指定の様式は西暦限定ですし、月日と時間・分・秒は半角の「_」(アンダーバー)でつなぐ必要があります。

そのうえ、時刻形式としてJST(日本時間)も指定しなければなりません。 以上のコマンドが1文字でも間違っていれば時間指定検索は機能しません。

とくに「;」と「:」などは間違いがちです。

スマホアプリ版のTwitter(ツイッター)で時間指定検索を利用するとしても、事前に上記のフォーマットを用意してコピペで運用することをおすすめします。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索のやり方【PC版】

PC版のTwitter(ツイッター)の時間指定検索はいくらか使いやすくなっています。

前提として、コマンドで時間指定検索できるところはスマホ版のTwitter(ツイッター)と同じです。

そのうえで、PC版のTwitter(ツイッター)の検索では「高度な検索」のオプションを利用できます。

その高度な検索機能を使えば、時間指定したい日付を入力するだけでコマンドの代わりとできます。

ただし、残念ながらそれで指定できるのは「日付」まで。 時刻までは指定できません。

上記の方法で時間指定検索をすると、検索窓に対応したコマンドが残ります。

PC版のTwitter(ツイッター)で時間指定検索をしたい場合は、いったん「日付」で時間指定検索しておいて、「_HH:MM:SS_JST」の時刻部分のコマンドを追記しましょう。

やはりコマンドが登場しますが、それでもイチから手入力で打つよりはかなり楽です。

頻繁に時刻まで含めた時間指定検索をしたい人はPC版Twitter(ツイッター)の利用はおすすめです。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索の便利ツール

Twitter(ツイッター)の時間指定検索にはTweetDeckもおすすめです。

TweetDeckはブラウザで稼働する、Twitter(ツイッター)公式のアプリです。

そちらの場合はPC版Twitter(ツイッター)以上に高度な検索設定が可能です。

時間指定検索にしても「日付」のほかドロップダウンリストから「時刻指定」も可能です。 コマンドを覚える必要もありません。

難点はそれら検索設定のメニューが日本語化されていないことです。

ただ、それを差し引いてもTweetDeckはかなり高機能です。

たとえば検索窓をいくつも開いて同時に複数のワードを検索したりもできます。

アプリはなくブラウザ限定ではありますが、現状のTwitter(ツイッター)の機能に不足を感じる人はTweetDeckを利用してみてはいかがでしょうか。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索の応用

Twitter(ツイッター)の時間指定検索は他のコマンドを添えることでさらに便利な使い方ができます。

たとえば、ユーザーを限定する「from」コマンドを使えば、特定のユーザーの投稿に限定した時間指定検索が可能です。

Twitter(ツイッター)にはそのようなコマンドが多数用意されています。

細かい条件を指定した検索をしたい人はどういったコマンドがあるか一度調べてみることをおすすめします。

ちなみに、TweetDeckに関していえばコマンドなしでも下記のような条件指定が可能です。

・ロケーション

・時間指定

・エンゲージメント(いいねの数、リツイート数、リプライ数)

・メディアプレビューサイズ

また、検索結果にRTを含めるか否かも選べます。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索の問題点として、検索結果からRTが除外されることを挙げる人も多いようです。

そのような人もまたTweetDeckを利用してみてはいかがでしょうか。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索の対象

Twitter(ツイッター)の時間指定検索は公開アカウントのみが対象です。

鍵アカウントは時間指定検索からは外れてしまいます。

したがって、日頃は鍵アカウントで運用していて、あとから自分の投稿を時間指定検索で探すというような使い方はできません。

ただ、Twitter(ツイッター)の公開・非公開設定は過去のツイートにも遡って適用されます。

もし公開されることをいとわないのであれば、いったん公開に変更してから時間指定検索を使うという手も使えるとは思います。

Twitter(ツイッター)の時間指定は検索以外も

Twitter(ツイッター)は検索だけではなく、時間指定の投稿も可能です。

あらかじめ投稿内容を決めておいて、決まった時間になると投稿されるという仕組みです。 要するに予約投稿です。

ただし、この時間指定投稿もまたPC版のTwitter(ツイッター)限定の機能で、スマホアプリ版のTwitter(ツイッター)では利用できなかったはずです。

全体的に、スマホ版のTwitter(ツイッター)はかなり機能が簡略化されている印象です。

多機能・高機能を求める人はPC版Twitter(ツイッター)の併用も検討してみましょう。

Twitter(ツイッター)の時間指定検索を分かりやすく解説 まとめ

Twitter(ツイッター)はコマンドを利用すれば時間指定検索も可能です。

ただ、コマンドを使った時間指定検索はお世辞にも使いやすいとはいえません。

その点、PC版のTwitter(ツイッター)ならばいくらか手間も省けますし、TweetDeckならばコマンドも不要です。

なるべく手軽に検索したい人は、スマホ版のTwitter(ツイッター)ではなくPC版を、できればTweetDeckの利用をおすすめします。