急遽支払いが必要になったけれど、クレジットカードを持っていないしカードローンなどの審査通過も難しいと考えている人もいるでしょう。
そんな人でも後払い制でお支払いできるシステムがバンドルカードのポチっとチャージです。
バンドルカードのポチっとチャージを利用すれば、指定された上限額まで後払いにてクレジットカードのように決済を行うことができますよ。
しかし中には、ポチっとチャージの上限額を増やしたいなどの理由から、バンドルカードで複数のアカウントを利用したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、バンドルカードを複数アカウントで使えるのかについて詳しく調べてみました。
バンドルカードを複数アカウントで使えるのか詳しく解説
バンドルカードは、クレジットカードのような審査不要で誰でも利用できるプリペイド式のバーチャルカードです。
基本的にアプリを通してVisa加盟店であるオンラインストアなどでクレジットカード同様に決済を行うことができます。
また希望があれば、プラスチック製のリアルカードを有料で発行することも可能であり、リアルカードが発行されれば実店舗のVisa加盟店でも利用することが可能です。
このようにバンドルカードは、基本的にプリペイド式なので前払いでお金を入れた分だけ決済を行うことができるカードになっています。
しかし現在では、新機能として後払いでもチャージできる「ポチっとチャージ」というものが登場しました。
ポチっとチャージを利用すれば、指定された上限額まで後払いにてチャージできるようになります。
ちなみに後払いの期日は、チャージを行なった月の翌月末日までに支払う必要があるのです。
バンドルカードには、クレジットカードのような後払い機能が付帯するようになったことで、クレジットカードの審査落ちをしてしまった人でもよりクレジットカードに近い使い方ができるようになりました。
ただし、ポチっとチャージの上限額は比較的安めの設定になっていることが多く数千円から5万円以内くらいまでが上限となっています。
一般的なクレジットカードの上限額が10万円以上あることを考えると、上限額はかなり低くなっているといえるでしょう。
そのため、バンドルカードを複数発行してポチっとチャージも複数利用すれば、まとまった金額の後払いができるのでは?と考える人が多くなっています。
バンドルカードの公式サイトには「原則1人1枚」の表記あり
バンドルカードを複数持てば、ポチっとチャージにてある程度の高額利用が可能になります。
まずはバンドルカードの公式サイトにて、バンドルカードでは複数のアカウントが作れるのかどうかを調べてみました。
しかしバンドルカードの公式サイトには、以下のような表記がありました。 「カードは原則、一人につき一枚の所有でお願いしております。
スマートフォン等を複数台お持ちの場合でも同様です。」 つまりバンドルカードの公式では、基本的に一人のユーザーがバンドルカードを複数持つことを禁止しています。
バンドルカードの利用にはSMSでの認証が必要になる
ありがとうございます。アプリもAppleの被害がチラホラなのは、即決済がそこだけで、残りはアカウントを量産しているのかもしれません。ざっと調べたところ、バンドルカードはアカウントの作成にSMS認証が必須で、もう1回SMS認証すると、2万円借金できる「ポチっとチャージ」が使えます。
— Naomi Suzuki (@NaomiSuzuki_) 2019年1月18日
バンドルカードの公式では複数アカウントの作成は禁止されているが、実際にシステム上可能かどうかも知りたいという人もいるでしょう。
バンドルカードを利用するためにはアプリのインストールに加えてユーザー登録が必要になり、その登録の際にSMS認証が必要になります。
つまり登録時にスマホの番号をバンドルカード側に登録して、本当にその番号が正しいかどうかを認証する必要があるので、番号を重複するような状態で登録することは不可能です。
一度登録した番号であれば、利用停止などが行われていない限り再び登録を行うことはできません。
バンドルカードは1つの電話番号に対して1つのアカウントしか作ることができないようになっています。
電話番号を2つ持っている場合には登録ができるのか
バンドルカードは1つのカードを作るのに、1つの電話番号が必要です。なので、不可能です。
— SMS認証 代行! (@Sibuya36613764) 2019年2月3日
先ほども説明したようにバンドルカードはカードを発行するためにSMS認証を行うため、1つの電話番号で複数のアカウントを作ることが可能です。
しかしもしも2つの電話番号を持っている場合には、バンドルカードで2つのアカウントを作ることができるのでしょうか。
口コミなどをリサーチした結果、たとえ電話番号を2つ持っていたとしても他のユーザーの情報が同一の場合にはバンドルカードを作ることはできないようです。
万が一複数アカウントを作れたとしても不正が発覚すれば利用停止になる
複数アカウントの作成を禁止しているバンドルカードですが、氏名・電話番号・メールアドレスなどを偽造することで複数アカウントが作れる可能性はあります。
ただし不正が発覚すると、利用規約違反となりアカウントが停止されて利用できなくなってしまうというリスクもあるのです。
バンドルカードで複数アカウントを作りたいからといって、友人や家族の電話番号や名前を使って発行すると不正利用と見なされて罰則を受ける可能性もあるので複数アカウントを作ることはやめましょう。
バンドルカードを複数アカウントで使えるのか詳しく解説まとめ
今回は、バンドルカードを複数アカウントで使えるのかについて詳しく解説してきました。
バンドルカードはアプリをインストールして登録を行えば、誰でも簡単にVisa加盟店で利用できるカードを発行することができます。
またバンドルカードのいち機能であるポチっとチャージを利用すれば、後払い制で指定された上限額までチャージをすることもできるのです。
そのためクレジットカードを何かしらの理由で作れないという人の中には、複数のバンドルカードを発行したいと考える人もいるでしょう。
しかしバンドルカード公式にもある通り、原則1人につき1アカウントしか持つことはできません。
電話番号を複数持っていたり、偽名を使用するなどしてバンドルカードで複数のアカウントを持った場合には利用規約違反となり、罰則が与えられる可能性もあるでしょう。
どうしてもプリペイド式のカードを他にも利用したいのであれば、Vプリカなどの他のプリペイドカードを利用するようにしてくださいね。