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バンドルカードの未払い・滞納を詳しく解説

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クレジットカードを作れない人や未成年でも即発行できるカードとして有名なのが、バンドルカードです。

バンドルカードは審査不要でアプリをダウンロードして登録を行えば、誰でもすぐにカードを発行することができるのが魅力ですよね。

また現在ではバンドルカードに「ポチっとチャージ」という後払い制のチャージサービスも登場しており、手元にお金がなくても後払いでカードにチャージをすることができます。

しかし利用者によっては、バンドルカードのポチっとチャージを利用して、支払い期限を過ぎてしまったという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、バンドルカードの未払い・滞納をした場合どうなってしまうのかについて、詳しく解説していきます。

バンドルカードの未払い・滞納を詳しく解説

バンドルカードはVisa加盟店で利用できる、プリペイド式のカードです。

基本的には前金制でチャージが必要になり、そのチャージ残高分までカードにて決済ができる仕組みになっています。

しかしバンドルカードには「ポチっとチャージ」という後払い制のチャージ方法も用意されています。

ポチっとチャージでチャージできる上限金額は人によっても異なりますが、3000円くらいから数万円まで1回でチャージ可能です。

ポチっとチャージでチャージした金額は、基本的に翌月の末日までに指定された方法にて手数料を含めて支払いをする必要があります。

しかし中には、ポチっとチャージを利用したのに、支払い期日を過ぎても支払わないという人もいるでしょう。

ポチっとチャージの支払い期限を過ぎて未払い・滞納となった場合に起きること

ポチっとチャージの支払い期限を過ぎてしまい未払い・滞納が発生した場合には、バンドルカード側が以下のような手続きをとる場合があります。

  • カードの利用停止
  • ポチっと申込み上限の制限
  • 第三者への債権譲渡
  • 支払期限の翌日から支払いに至るまでの、遅延損害金の請求

バンドルカードの未払い・滞納で起きること①カードの利用停止

バンドルカードの未払い・滞納で起きるのがカードの利用停止です。

いつどのタイミングでカードが利用停止されるかは人によっても異なりますが、期日を過ぎても支払いがない場合にはいつでもカードを止められてしまう可能性があると考えてください。

状況によっては、支払いを済ませれば再び使えるようになることも多いようです。

バンドルカードの未払い・滞納で起きること②ポチっと申込み上限の制限

バンドルカードの未払い・滞納が発生すると、ポチっとチャージのチャージ可能上限額が制限されます。

基本的には、金額が減額されることがほとんどですが、中にはゼロになって事実上ポチっとチャージを利用できないという場合もあるでしょう。

ポチっとチャージを再び利用したい場合には、未払い分を支払う必要がありますが、たとえ支払ったとしてもチャージ可能額が復活するとは限りません。

バンドルカードの未払い・滞納で起きること③第三者への債権譲渡

バンドルカードの未納や滞納が続いてしまった場合、バンドルカード側は負債を抱えるという状況になりますよね。

抱えた夫妻をユーザーから回収するために、バンドルカード側は第三者に債権を回収してもらうように依頼をします。

そしてバンドルカードから依頼された第三者が、未納・滞納を行なっているユーザーに対して、債権回収のためのアクションを起こします。

基本的には電話やメール、郵便物などで督促状を送ってくるようになりますが、状況に応じては裁判沙汰にまで発展する危険性があるでしょう。

また最悪、ユーザーの資産や財産の差し押さえなどもあえますので、出来るだけ早く支払いを行うことをおすすめします。

バンドルカードの未払い・滞納で起きること④支払期限の翌日から支払いまでの、遅延損害金の請求

バンドルカードの未納や滞納があった場合、支払い期限の翌日から遅延損害金というものが発生します。

これは通常のポチっとチャージを利用した場合の手数料の他に、延滞料がかかってくるという意味です。

支払い期限の日から1日毎に、年率14.6%の延滞料がかかります。

つまり支払いの日数が遅れれば遅れるほど、遅延損害金がプラスされていくのです。

支払いが遅くなればなるほど支払い料金が高くなってしまうので、出来るだけ早く支払うようにしましょう。

バンドルカードで未払い・滞納をするとブラックリストに載ってしまうのか?

クレジットカードやカードローンで未払い・滞納を起こすと、通常ブラックリスト入りになると言われており、その後のクレジットカードやローン商品の利用に支障をきたすと言われています。

では、バンドルカードで未払い・滞納をした場合には、ブラックリスト入りになってしまうのでしょうか。

現在のところ、バンドルカードで未払い・滞納をした場合でもクレジットカードやカードローンの入会審査に影響が出ることはほぼありません。

これはクレジットカードやカードローンを利用した場合に記録される「個人信用情報」というものにバンドルカードの情報が記載されないためと考えられています。

クレジットカードやローン商品などの取引記録は信用情報期間と呼ばれるCIC・JICC・全国銀行協会のいずれかに記録されることがほとんどです。

しかしバンドルカードの場合には、Gardiaという企業が取引の情報を記録しています。 そのためクレジットカードやローン商品を利用する際の審査で、バンドルカードの利用記録をチェックされることはほぼないと考えられるでしょう。

ただしGardiaと提携しているサービスを利用したい場合、バンドルカードで未払いや滞納があれば利用が制限されてしまう可能性は十分に考えられます。

バンドルカードの未払い・滞納を詳しく解説まとめ

今回は、バンドルカードの未払い・滞納を詳しく解説してきました。

バンドルカードのポチっとチャージにて未払いや滞納が発生すると、クレジットカードでの滞納同様に督促の連絡がくるでしょう。

他にも利用が制限されたり、遅延損害金が発生することなども考えられます。

滞納をすると今後の利用にも影響することが多くなっていますので、未払いを起こした場合には出来るだけ早く支払いを行うようにしてくださいね。