ChatGPTの面白い使い方としてその事例を知りたい。
ChatGPTで面白い使い方をするためにはどうしたらいいの?
面白い使い方をするときの注意点はなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
ChatGPTは、OpenAIが開発したチャット形式で回答を得られる人工知能で、人間の質問に回答したり、文章を作成することができます。
莫大なデータを学習しているChatGPTでは、検索では見つからない情報を探すことや、文章の作成や翻訳、プログラムコードの生成などができます。
またレシピの提案や、勉強の疑問点などの解決策を提示する、ゲームの攻略法など、ChatGPTは仕事や日常で役立ちますが、ではどのような面白い使い方ができるのでしょうか。
ChatGPTの面白い使い方をわかりやすく解説
ChatGPTの面白い使い方
息子が調べ学習でchatGPT使ってたので見てたら、なかなか面白い使い方をしてた。
— ぷに (@puni2new) April 21, 2023
①質問文章は5パターンくらい考え、あらゆる方向から質問をする
②同じ説同士色分けをする
③ネットや本で各所説を調べて、各所正しいかの判断をする
④それらの説を突っ込み、文章構文指示して作らせ、微調整する
ChatGPTの面白い使い方の事例として、以下のようなことができます。
- 人格をもつチャットボットの作成
- 架空の「こと」や「もの」の作成や解説
- プログラムコードの生成
- 独自のジョークを作成する
- 気になることや悩みの相談
- アイデアの生成と提案
- 小説の作成
- 詩や歌詞の作成
- レシピの提案
ChatGPTで人格をもつチャットボットを作成する使い方の例
いかにもChatGPTらしく面白い使い方の事例のひとつとして、あるユーザーは人格や感情をもつチャットボットの作成を行い、会話を楽しんでいます。
まずはプロンプトに「後述の#条件 に従って擬似的な感情を保有するチャットボットとの会話のロールプレイを行います。」と概要を入力します。
「#チャットボットの設定」と入力したら、以下は箇条書きで「* 名前は「〇〇」」です。」とチャットボットの性別や住所、職業なども好みに沿って入力します。
「#私の設定」も同じように記述して「* #チャットボットの設定 で定義したチャットボットとの関係は「〇〇〇」です。」と自由に指定します。
「#チャットボットの行動指針」では「*〇〇〇」に「*ポジティブで思いやりがある」などと好みに沿って箇条書きで入力しましょう。
「#条件」でも箇条書きで「* 先述の#チャットボットの設定 と#私の設定を忠実に守ってください。」「* チャットボットの性格・行動指針は#チャットボットの行動指針 に基づいてください。」などと入力します。
これでプロンプトの内容にしたがったチャットボットをChatGPTで作成して、会話を楽しむ使い方ができます。
またストレートに自分が気になることや悩みはどのように解決できるのかとプロンプトで作成、質問すれば、回答を得られます。
ChatGPTではこの他にも、フィクション技術の解説、独自神話の作成、空想都市の観光案内、将来流行しそうな言葉など、架空の「こと」や「もの」の作成や解説する使い方もできて面白いでしょう。
面白い使い方は無限大ですので、自分のアイデア次第でChatGPTを使ってみてください。
ChatGPTの面白い使い方は「人間の発想やアイデア次第」で変わる
ChatGPT関係を観測していて思ったことは「元々おもしろい人がおもしろい使い方をしている」なので、ChatGPTの書き方をたくさん練習するよりもまずは自分自身がおもしろくなることが重要、現場からは以上でした。
— Yukiya Okuda / THE GUILD / alumican (@alumican_net) March 20, 2023
ChatGPTの面白い使い方ができるのは、人間の発想やアイデア次第です。
あくまでもChatGPTはAIですので、みずからの学習をもとにプロンプトの指示通りに回答するだけです。
人間が面白い発想やアイデアをしなければ、ChatGPTの面白い使い方を実現することは難しいと言えるでしょう。
ChatGPTの面白い使い方はAIチャットに質問すれば回答をもらえる
ChatGPTの面白い使い方が思い浮かばないという方は、AIチャットに「ChatGPTの面白い使い方を教えてほしい」と質問すれば、回答でいくつかのアイデアをもらえます。
上項で解説した面白い使い方のうち、独自ジョークの作成、人格をもつ擬似的なチャットボットの作成、架空の「こと」や「もの」の解説は、ChatGPTが提案した回答になります。
提案の中から選んで、実際にChatGPTで面白い使い方をしてもらうようにプロンプトで指示すればよいでしょう。
ChatGPTの面白い使い方の注意点
ChatGPTが必ずしも正しくない結果を返すことはよく知られているものの、単純な四則計算でも平然と嘘をつくのはいただけない。指摘すると形式上は謝るが、次回もその次もまた同じ間違いをする→
— burinoko (@Res_burinoko) April 20, 2023
面白い使い方の注意点は、ChatGPTは算数や化学、会計などの数字による計算を苦手としています。
たとえ小学生でも解けるような計算式だったとしても、間違えてしまう事例はとても多いです。
またChatGPTに面白い使い方を質問しても、その回答に計算が含まれるケースはまれなため、苦手を回避しようとしていることがうかがえます。
ChatGPTが計算を間違えてしまうことはユーザーの間でも認識されています。
もし仕事で計算するときにChatGPTを活用する場合、人間による確認は必要になるため、注意点として覚えておきましょう。
その逆にChatGPTが得意とすることは、以下の4つです。
- テキストの生成
- 文書・文章の生成
- 文章の解釈
- 質問応答
これらを前提としてChatGPTの面白い使い方を考案してみてはいかがでしょうか。
ChatGPTの面白い使い方をわかりやすく解説まとめ
ChatGPTの面白い使い方について解説しました。
バーチャルなことやものの作成や解説、人格をもつチャットボットとの会話は、ChatGPTの使い方として特に面白いのではないでしょうか。
仕事や日常で役立つだけではなく、誰にも思いつかないような面白い使い方ができることもChatGPTの特徴でしょう。
もし面白い使い方をするためには人間のアイデア次第になりますが、たとえ思い浮かばない人でも、ChatGPTに質問すれば回答を得ることができます。
ただしChatGPTは計算が苦手ですので、面白い使い方をしたいのであれば計算を要する質問や指示は避けた方がよいと考えておきましょう。