Linktree(リンクツリー)のデザインを分かりやすく解説

Linktree(リンクツリー)は複数のSNSアカウントのリンクをワンストップで紹介できるサービスです。

そんなLinktree(リンクツリー)に興味があるものの、使い始める前にデザイン性をチェックしておきたいという人もいるのではないでしょうか。

たしかにLinktree(リンクツリー)は使い方次第で名刺代わりともなるものですから、そこはこだわりたいところかもしれません。

そこで今回はLinktree(リンクツリー)のデザインについて分かりやすく解説していきます。

Linktree(リンクツリー)のデザインの変更方法

Linktree(リンクツリー)はデフォルトのデザインでもかなりシンプルでスタイリッシュです。

しかし、細部を変更したいという人も多いのではないでしょうか。

その点、Linktree(リンクツリー)はアカウント設定の「Appearance」から詳細なデザインを変更可能です。

Linktree(リンクツリー)は全体デザインであるテーマが存在しますが、その中の「カスタム」では以下の詳細まで変更可能です。

・背景の色

・ボタンの色と形状

・フォントとその色

・Linktree(リンクツリー)のロゴの表示/非表示

これらの変更はプレビューでリアルタイムに確認可能です。変更前に確認して問題なければそのまま変更してしまいましょう。

Linktree(リンクツリー)のデザイン変更は制限あり

Linktree(リンクツリー)には無料プランと有料プランがあります。

ただ、残念ながら無料プランではデザイン変更の幅はかなり狭めです。

ある程度の選択肢はあるものの、デザインにこだわりたい場合の多くは有料プランへのアップグレードを求められます。

そしてLinktree(リンクツリー)の有料プランには以下のような種類があります。

・Starter・・・月額5ドル

・Pro・・・月額9ドル

・Premium・・・月額24ドル

デザイン変更については月額5ドルのStarterプランから多くが開放されます。

逆にPro以降はデザインというよりはアクセス解析のようなマーケティングツールの高機能化が主な違いです。

Premiumにいたっては明らかに企業向けのビジネスユースを前提としています。

単にデザインにこだわったLinktree(リンクツリー)を使いたい場合はStarterプランで十分かと思います。

Linktree(リンクツリー)のデザインツール

「Linktree(リンクツリー)の」というと少し語弊がありますが、Linktree(リンクツリー)を使ううえでCanvaはかなり有用です。

事実、Linktree(リンクツリー)のアイコン設定にはCanvaを利用できます。

Canvaは、極めて簡単な操作で誰でも見栄えのよい画像を加工・作成できるデザインツールです。

Linktree(リンクツリー)自身にも簡単なCanvaのチュートリアル動画が存在します。

そして、CanvaはなにもLinktree(リンクツリー)専属のツールではないため、ほかのさまざまな用途にも応用できます。

詳細な使い方の解説はしませんが、ブログや他のSNSのプロフィール画像やヘッダー、アイキャッチなどを自作したい人などはCanvaを使ってみましょう。

ただし、見る人が見ればCanvaを使っているのは一目瞭然です。

本格的にデザインにこだわりたい人はIllustratorやPhotoshopなどの高機能なツールを使いましょう。

Linktree(リンクツリー)のデザインが不満な人は

Linktree(リンクツリー)デフォルトのデザインが不満な人は類似サービスを使うという手もあります。

代表的なものとしてはリットリンクが挙げられます。

リットリンクの場合は、無料プランであっても比較的豊富なデザインテンプレートを利用できます。

ただし、その性質上、リットリンクとLinktree(リンクツリー)の併用は現実的ではありません。

どちらを利用するかは事前によく吟味して決めましょう。

あるいは、有料プランのLinktree(リンクツリー)を契約してみたつもりで、レンタルサーバーを借りて専用サイトを作成してしまう手もなくはありません。

それ以上のデザインのカスタム性は望むべくもありません。

技術的に可能であれば、そういったやり方も検討してみる価値はあるでしょう。

Linktree(リンクツリー)のデザインのパクリは有り？

他人のLinktree(リンクツリー)のデザインを参考にするのは問題ありません。

しかし、当然ながら完全にコピーするような使い方はNGです。

テンプレートがあるため、ある程度似通ってしまうのは仕方ないとしても、意識して丸パクリするのはやめておきましょう。

なお、Canva提供の画像については著作権フリーです。

デザインというと著作権が問題になりがちですが、Canva内部で完結させるぶんには基本的に問題ありません。

Linktree(リンクツリー)のデザインの活用例

Linktree(リンクツリー)は簡単に見栄えのよいリンク集を作成できるサービスです。

基本の使い方はSNSアカウントの集約になりますが、それ以外の活用法も多数考えられます。

たとえば、個人クリエイターの人であればLinktree(リンクツリー)を使って作品集のようなサイトを作れます。

あるいは、フリーランスの人であれば実績一覧の代わりともなるでしょう。

そうした使い方の際にはやはりデザイン性は非常に重要なポイントになります。

商用利用を検討している人もまたLinktree(リンクツリー)を活用していきましょう。

ちなみに、少し詳しくいえばLinktree(リンクツリー)はリンク集のウェブページを簡単に作成できるツールです。

そして、似たようなサービスとしては、ウェブサイトそのものを簡単に作れる「Wix」があります。

「Wix」「Canva」「Linktree(リンクツリー)」を組み合わせれば、低コストでそれなりにデザイン性に優れたサイトを作成できます。

商用で考えるのであれば、これらの組み合わせは非常にコストパフォーマンスに優れています。

いずれ個人でビジネスを立ち上げてみたいという人は、こうしたLinktree(リンクツリー)の使い方も考えてみてはいかがでしょうか。