ブログに何を書くのか、開設したもののよくわからない。
適当にブログを書いてしまってもいいの?
日記でも収益化できる? あなたは今、このように悩んでいるのではないでしょうか。
ブログで収益化をめざしたいとお考えの方は、まず何を書くのがよいのか、わからないという方も少なくありません。
何を書くのかは、ブログを運営する方針にもよりますが、収益化をめざす場合には一定のルールがあります。
ブログに何を書くを分かりやすく解説
ブログに何を書く?
ブログに何を書くのか、その結論は読者の悩みや疑問を解決できるために役立つ情報です。
書いたブログは、Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示されることを目的としています。
ユーザーはなんらかの疑問や悩みを抱えたとき、疑問を解決するために検索エンジンを使いキーワードで検索し、検索結果に表示されたページで情報を見つけ出します。
検索結果にブログを表示して、読者に情報を提供することを目的としているため、ブログに書く内容は読者にとって有益な情報でなければアクセスは望めません。
ユーザーの疑問や悩みは個々に異なり、それに伴って検索するキーワードも異なります。
検索でヒットさせるためには、キーワードからユーザーの疑問や悩みをリサーチしたり考えたりして明確にしなければいけません。
ブログに何を書いたらよいのか悩んでしまう方は、まず誰にどのような情報を届けたいのか、ブログのテーマを明確にする必要があるでしょう。
ブログに何を書くのかを決める基本的な手順
ブログに何を書くのかを決める、基本的な6つの手順をみていきます。
- 手順1.ブログのテーマを決める
- 手順2.テーマのキーワードを決める
- 手順3.ペルソナを設定して読者像を決める
- 手順4.読者の悩みをリサーチして明確にする
- 手順5.記事の構成を作る
- 手順6.記事を書く
手順1.ブログのテーマを決める
ブログに何を書くのかを決めるために、まずはひとつだけテーマを決めましょう。
テーマを決めることで、何を書くのかの方向性がみえてきますし、ブログの集客や収益化を効果的に行うためにもかかせないプロセスです。
本当は特化ジャンルに絞ってしまったほうが、Googleから専門性の高いサイトとして高く評価されるため、ブログで集客や収益化をめざしやすくなります。
一方、はじめから絞り込みすぎてしまうと、ネタ切れのリスクやモチベーションの維持が難しくなるためです。
たとえばブログをはじめたい初心者に向けたテーマのジャンルにはWordPress、レンタルサーバー、アフィリエイト、SEО対策がありますが、レンタルサーバーのジャンルだけで特化ブログを作成するやり方です。
それよりもブログ運営のテーマで行えば、ネタ切れのリスクはありませんし、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。
手順2.テーマのキーワードを決める
ブログのテーマを決めたら象徴するキーワードをひとつだけ決めて、何を書くのか、方向性を明確にしましょう。
たとえばブログの運営がテーマならば、「ブログ」がキーワードになります。
しかし需要がないジャンルでブログを運営しても集客が見込めないため、Googleキーワードプランナーでキーワードの月間検索回数を確認します。
できるだけ大きな市場を狙う方が収益を狙える可能性が高くなります。
ブログのテーマからビッグキーワードを決めたら、ブログの記事を書くために2単語以上で構成されているミドルキーワードも抽出しておきましょう。
市場の大きさの目安は10000以下ならば小さい、10000以上ならば市場が大きいと判断できます。
また実際に検索エンジンで検索してみて、検索結果に表示されているキーワードは実際に検索されやすいキーワードですので、併せて確認しておきましょう。
手順3.ペルソナを設定して読者像を決める
記事のキーワードを決めたら、ブログを書くために、ペルソナすなわち読者像を設定します。
年齢、性別、居住地域、趣味、職業、家族構成など、詳しい読者像を決めておきましょう。
ペルソナの設定で読者の悩みをくみ取りやすくなりますし、スムーズに記事を書くことができます。
手順4.読者の悩みをリサーチして明確にする
ブログの記事を書くために、キーワードとペルソナをもとに、読者の悩みを顕在ニーズと潜在ニーズにわけて明確にします。
顕在ニーズは読者が自覚している悩みで、ミドルキーワードからくみ取れます。
潜在ニーズは読者が自覚していない悩みや疑問ですので、考えたりさらにリサーチしたりして明確にする必要があります。
Q&AサイトやSNSなども参考にして、キーワードで検索したユーザーが1記事で疑問を解決できるように書くことができるように、悩みをすべて書き出しておきましょう。
手順5.記事の構成を作る
ブログの記事を書く前に、ここまでのリサーチした内容をもとに構成を作ります。
読者は記事を斜め読みするため、まずは記事の内容をわかりやすくするするために見出しを作りましょう。
Googleは見出しの情報をもとにどのようなページなのかを判断するため、見出しをわかりやすくつけてください。
手順6.記事を書く
あとは見出しに沿って記事を書きましょう。
ブログの記事で何を書くのか迷ってしまう方は、見出しをつければ流れに沿ってスムーズに記事をかけるようになります。
記事の内容は、疑問や悩みの結論だけでなく、なぜそれで解決できるのか、読者が理解できるように詳しく書く必要があります。
1記事で読者の悩みを解決できる記事を書くことが、ブログを収益化するためには大切でしょう。
ブログに何を書くに関するよくある質問
ブログに何を書くのかに関するよくある質問をみていきます。
ブログは日記を書いても稼げる?
日記を書いても稼げません。
前述の通り、キーワードに基づいて悩みや疑問を解決できる記事を書かなければ、読まれることはなくユーザーの検索にヒットしないためです。
有名人の日記は読まれますが、一般人の日記は需要がないため読まれることはく、稼ぐことはできないでしょう。
読者の悩みを解決するブログの記事でなぜ収益化できる?
ブログが収益化できるしくみは、アフィリエイト広告にあります。
企業の商品やサービスの広告をブログに貼り、読者が商品やサービスの申込や購入をすることで、運営者は宣伝料の一部を収益として受け取ることができます。
前述の通り、キーワードの設定により、検索でヒットできるため、ブログに集客できます。
キーワードに沿った悩みを解決する記事を書くことで読者を説得できますし、
ブログで紹介されている商品を申し込む意味を理解してもらえるため、アフィリエイトで収益化を実現できるということになります。
ブログに何を書くを分かりやすく解説まとめ
ブログに何を書くのかと言えば、読者の疑問や悩みを解決する記事です。
ただしブログのテーマやジャンル選びは自由にできますので、ブログに何を書くべきか悩んでしまわないために、自分が継続できるテーマやジャンルでブログをはじめることをおすすめします。