ブログの広告の種類にはどのようなものがあるの?
広告の種類別に、どのようなメリットとデメリットがあるのかを詳しく知りたい。
成果報酬型広告やクリック型広告をブログに掲載したいけれど、各広告を配信しているサービスはどこ? あなたは今、このようにお考えですよね。
ブログでアフィリエイトを始めるための基礎知識として、まずは広告の種類についてきちんと理解する必要があります。
ブログの広告の種類を分かりやすく解説
ブログの広告は3種類
ブログの広告を分類すると3種類になります。 広告の種類別における大きな違いは、報酬発生のためのアクションです。
広告の種類1.成果報酬型
成果報酬型とは、ブログに掲載した広告から読者が商品やサービスを購入した場合に、支払った代金の一部を収益としてブログの運営が受け取ることができるしくみをもつ広告の種類をさしています。
読者に商品やサービスを購入してもらうたびに、1件あたりいくらとして報酬が発生します。
3つの種類の中で、もっともメジャーなブログの広告と言えるでしょう。
広告の種類2.クリック報酬型
クリック報酬型とは、ブログに掲載した広告を読者にクリックしてもらうことで、運営者が報酬を受け取ることができるしくみをもつ広告の種類をさします。
読者が広告をクリックするたびに、1クリックあたりいくらとして報酬が発生します。
広告の種類の特徴としては、成果報酬型とあわせて利用したい広告と言えるでしょう。
広告の種類3.インプレッション型
インプレッション型とは、ブログに掲載した広告を読者に表示してもらうことで、報酬が発生するしくみをもつ広告の種類を言います。
広告を掲載したページが表示されるたびに報酬が発生します。
広告の種類の特徴としては、ブログに広告を掲載するだけで何もしなくても報酬が発生することが大きな特徴と言えるでしょう。
ブログ広告の種類別のメリット・デメリット
ブログ広告の種類別のメリットとデメリットをみていきます。
成果報酬型広告のメリット・デメリット
成果報酬型の広告におけるメリットは、報酬の単価が高いことでしょう。
広告からの単価はジャンルの種類によって異なりますが、1件あたり1,000~10,000円以上の単価であれば高収入をめざすことも夢ではありません。
一方デメリットは、報酬が発生するまでのハードルが3つの広告の種類の中でもっとも高いことです。
読者に商品やサービスを購入してもらわなければ、広告収入は期待できないため、ブログで広告収入をめざすためにはライティングスキルを磨きましょう。
CV率を高めることが、成果報酬型広告で収益をめざすコツになります。
クリック報酬型広告のメリット・デメリット
クリック報酬型の広告におけるメリットは、広告をクリックするだけで報酬が発生するため、ハードルが低いことでしょう。
一方デメリットは、報酬の単価が安いことです。 1件あたり10~100円くらいが相場になるため、まとまった収益を獲得するためにはブログのPV数が必要になります。
PV数を確保するためにはGoogleに高く評価されるブログ作りが必要になるため、読者にとって利便性の高いサイト作りを行いましょう。
同時にクリック率を高める必要があるため、広告を貼る位置なども意識してCTRも意識する必要があります。
インプレッション型広告のメリット・デメリット
インプレッション型広告のメリットは、広告を表示するだけで報酬が発生するため、ライティングのテクニックがなくても収益が発生することです。
一方デメリットは、3つの広告の種類の中で報酬の単価がもっとも安いことでしょう。
1PVあたり0.01~0.1円になるため、ブログのPV数を確保しなければ収益をめざすことはできません。
母数を増やす意味でも、コンテンツの質を意識しながらブログの記事数を増やすことを意識する必要があるでしょう。
ブログ広告の種類別の配信サービス
ブログの広告の種類別にどのような配信サービスがあるのかをみていきます。
成果報酬型広告の配信サービス A8.net・Amazaonアソシエイトなど
成果報酬型広告の代表的な配信サービスとして、A8.net・Amazaonアソシエイトなどがあります。
さらに成果報酬型広告には、ASPタイプと広告主が広告を配信するタイプの2種類にわかれます。
A8.netやもしもアフィリエイト、afbなどがASPタイプの代表的な広告配信サービスになります。
ASPからブログのジャンルにマッチした広告を選んで、アフィリエイトを始めることができます。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどは、広告を配信する広告主と直接契約を結び、提供された広告や商品リンクを生成してブログに貼ることができます。
クリック報酬型・インプレッション型広告の配信サービス Googleアドセンス・忍者AdMaxなど
もうひとつクリック報酬型、インプレッション型広告の配信サービスとして、Googleアドセンスや忍者AdMaxがあります。
Googleアドセンスは、主にクリック報酬型の広告配信サービスとして認識されていますが、インプレッション型広告も採用しています。
広告の種類はGoogleアドセンス運営以外は見分けることができませんし、広告の種類を選ぶこともできません。
どちらの広告が配信されていたのかを判断する方法として、クリックされていないのに報酬が発生する場合はインプレッション型広告の報酬と考えてよいでしょう。
ブログの広告の種類におけるよくある質問
ブログの広告の貼り方は?
WordPressにてブログを開設したら、記事を書き、広告の配信サービスで審査を受けます。
審査に合格するためには、読者にとって役立つオリジナルのコンテンツを書く必要があり、目安として10記事ほど準備する必要があるでしょう。
ブログが審査に合格したら、ASPやAmazonなどから広告を選んで広告主の審査を受けます。
めでたく審査に合格したら、広告リンクをブログにコピペしてアフィリエイトを始めることができます。
ブログの審査がない広告の配信サービスは?
基本的にブログには審査が必要ですが、唯一審査がないASPとしてA8.netがあげられます。
ただし審査がないのはASP審査だけで、広告主の審査はありますのでお間違えのないようにご注意ください。
ブログの広告の種類を分かりやすく解説まとめ
ブログの広告の種類を解説しました。
成果報酬型広告、クリック報酬型広告、インプレッション型広告の3種類になりますが、アフィリエイト報酬のメインは成果報酬型広告になるでしょう。
いずれにせよ広告の種類に関係なくブログのPV数は必要になるため、読者にとって利便性の高いサイト作りを意識して行うようにしてください。