ゼロからはじめるクレジットカード

バンドルカードやクレジットカードの情報を発信しています

バンドルカードを海外旅行で使うメリットを解説

f:id:zero_requiem21:20190214123640j:plain

クレジットカードの審査に落ちてしまった人や未成年でも発行できてVisa加盟店で利用できるバンドルカード。

そんなバンドルカードを海外で利用したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

またクレジットカードを持っている人でも、追加でバンドルカードを持っていくことを検討している人もいるかもしれませんね。

バンドルカードを海外旅行で使うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 今回はバンドルカードを海外旅行で使うメリットを解説していきます。

バンドルカードを海外旅行で使うメリットを解説

海外旅行をする人で現金の他にクレジットカードを持っていくという人は多いものです。

しかし、現金やクレジットカードの他にもバンドルカードを海外に持っていくことで、以下のようなメリットが得られます。

  • 未成年でもVisa加盟店にてカード決済ができる
  • 万が一の盗難・紛失でも被害を最小限に抑えられる
  • アプリから自由に利用停止ができる

未成年でもVisa加盟店にてカード決済ができる

バンドルカードを海外で利用するメリットとして、未成年でもVisa加盟店にて決済できるカードが持てるという点があります。

未成年が海外旅行や留学などをする場合には、クレジットカードが利用できないので現金にて対応しなければならないことが多いようです。

海外で高額な現金を持ち歩くのは非常に危険であり、通常は金融機関口座と直接紐づいているデビットカードなどを利用している人も多くなっています。

しかしデビットカードの場合、金融機関口座と直接紐づいているため悪用されると口座の残高分だけ使用されてしまう恐れがあるのです。

しかしバンドルカードの場合、自分がチャージした残高分までしか利用できないため、未成年でクレジットカードを持ったことがない人でも比較的リスクを軽減しながら海外で利用することができます。

万が一の盗難・紛失でもクレジットカードよりも被害を最小限に抑えられる

バンドルカードは、盗難や紛失でもクレジットカードやデビットカードに比べてリスクを最小限にできる可能性の高いカードです。

海外のサイトや実店舗などでは、クレジットカードを利用するのにセキュリティ面で不安が多く、実際にスキミングなどの詐欺被害にあってしまったという人もいます。

クレジットカードが限度額いっぱいまで悪用された場合や、デビットカードが口座に入っている残高いっぱい悪用された場合などは損害となる金額がかなり高額になってしまう恐れもあるでしょう。

しかしバンドルカードの場合には、自分がチャージした分しか被害に遭うことはありません。

そのため、万が一カードが悪用されてしまった場合でも被害を最小限に抑えることができます。

アプリから自由に利用停止ができる

海外でバンドルカードのリアルカードなどが盗難・紛失などの被害にあってしまった場合には、アプリから簡単に利用停止の手続きが行えます。

また、万が一カードが手元に戻ってきたような場合には、アプリ内にて手動で利用を再開することも可能です。

このように利用停止や利用再開がアプリの画面1つで簡単に操作できるのも、バンドルカードを海外で利用するメリットだといえるでしょう。

バンドルカードを海外旅行で利用する注意点

バンドルカードを海外で利用すると、クレジットカードに比べて盗難や紛失のリスクを軽減できる効果があります。

しかしバンドルカードを海外旅行で利用するのであれば、注意しなければならない点もいくつかあるでしょう。

ここでは、バンドルカードを海外旅行で利用する場合の注意点についても、一緒に紹介しておきます。

海外のVisaに加盟している実店舗で利用できるのはバンドルカードリアルプラスのみ

バンドルカードにはバーチャルカードとプラスチック製のリアルカード、そしてリアルカードよりも使える範囲の広いリアルプラスの3タイプがあります。

中でも海外旅行にてVisa加盟の実店舗で利用できるのはバンドルカードのリアルプラスのみです。

バーチャルカードと通常のリアルカードは、海外の実店舗では利用できないので注意してください。

またリアルプラスカードを作る場合には、発行手数料が600円かかりますので、こちらも注意するようにしましょう。

海外旅行でバンドルカードを利用すると海外事務手数料がかかる

バンドルカードの海外利用における口コミなどを見ていると、バンドルカードは一般的なクレジットカードよりも海外事務手数料が高いという口コミが多くなっています。

バンドルカードは海外で利用することで、支払額の4.5%を海外事務手数料として支払額にプラスして支払われるシステムになっているのです。

つまり海外でバンドルカードで1000円のお買い物をすれば、手数料として45円相当分が上乗せされて1045円を支払う必要が出てきます。

そのため、国内利用よりは手数料が取られる仕組みになっており、手数料が気になるという人にはあまりおすすめできません。

現地で日本円払いにすると、高額な金額を引き落とされる危険性があるので要注意

バンドルカードだけではなく、クレジットカードに関しても同じことがいえますが、海外でバンドルカードを利用すると現地通貨の他に日本円のまま決済をすることができます。

日本円で決済ができれば、いちいち現地通貨にレート換算しなくて良いのでお得に利用できそうと思う人もいるかもしれません。

しかし日本円のレートを決めるのは、バンドルカード側やVisaではなく加盟店そのものが日本円のレートを決めることができるようになっています。

たとえば1米ドル=100円が相場の時でも、バンドルカードで決済を行なった加盟店が1米ドル=500円だといえば、そのレートで換算された金額を支払わなければならないのです。

加盟店によっては、レートよりもかなり高額な金額で支払いを請求してくるところもあるので、バンドルカードでの決済は必ず現地通貨で行うようにしてください。

バンドルカードを海外旅行で使うメリットを解説まとめ

今回は、バンドルカードを海外旅行で使うメリットについて詳しく解説してきました。

バンドルカードはプリペイド式のVisaカードであり海外旅行で、クレジットカードよりも盗難や紛失のリスクを軽減して利用できる可能性が高くなっています。

そのためクレジットカードと一緒にバンドルカードをサブカードとして持っていくのがおすすめです。

大きなデパートやレストランなどではクレジットカードを利用し、小さなお店や利用に不安がある場所ではバンドルカードを使うと良いでしょう。

また利用にはいくつか注意点もあるので、注意すべき点もしっかりリサーチした上で使っていくようにしてくださいね。