ブログのSEО対策ってなに?その目的はいったい何なの?
SEО対策をするためにどのような手法があるの?
内部SEОと外部SEО対策の違いはなに?
ブログにアクセスが少なくて困っている…。
アクセスがあるけれど収益はない。
あなたは今、このようにお考えですよね。
ただブログを書いて公開するだけでは、収益化に結びつくためのアクセスは見込めません。
そこでSEО対策を理解すれば、ブログに集客して読者による売り上げが見込めるようになるはずです。
ブログのSEO対策を分かりやすく解説
ブログのSEO対策を流れに沿って解説していきます。
- 目次1.ブログのSEO対策とは?
- 目次2.SEO対策をする目的
- 目次3.SEO対策において一番重要なことは「検索ユーザーの利便性を高める」こと
- 目次4.SEO対策11の手法
- 目次5.SEO対策を意識するなら独自ドメインの取得とレンタルサーバーの利用も大切
- 目次6.SEO対策の「内部施策」と「外部施策」の違い
ブログのSEO対策とは?
ブログのSEО対策とは、検索エンジンの上位に表示させるための施策をさしています。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略語をさしており、日本語に翻訳すると検索エンジン最適化になります。
基本的な考え方として「検索エンジンの上位に表示されるサイトは、検索エンジンからの評価が高い」と判断できます。
すなわちSEО対策ですべきことは、まず自分のブログを検索エンジンに認識してもらい、高く評価してもらうことになります。
ブログでSEO対策をする目的
ブログでSEО対策をする目的は、ブログを検索上位に表示してアクセスを増やすことです。
検索エンジンからのアクセスは、悩みを抱えた読者が疑問や解決するために検索してブログにアクセスするため、収益化が期待できます。
また広告費などのコストをかけることなく、ブログの収益化に結びつくアクセスを集めることができます。
ブログで収益化を図るために、SEО対策はかかせないことになるため前向きに取り組んでいきましょう。
ブログのSEO対策において一番重要なことは「検索ユーザーの利便性を高める」こと
ブログのSEО対策において一番重要なことは実はとてもシンプルで、検索ユーザーの利便性を高めることです。
検索エンジンは、検索ユーザーの疑問や悩みを解決するためのツールとして登場したため、利便性の高いブログを検索上位に表示します。
では検索ユーザーの利便性とは何かというと、ニーズに沿った信頼性の高い情報を探し出せて、見やすくわかりやすいことをさしています。
たとえばGoogleで「乾燥肌」と検索すると、検索上位に乾燥肌の原因・症状やケアに関する製薬会社やスキンケアブランドのサイトが表示されます。
これは検索エンジンが、乾燥肌と検索する人は、乾燥肌の知識やケアを知りたいだろうと判断していることが読み取れます。
実際、乾燥肌が気になるとき、まずは原因を知りたいですし、原因を確認したらケアについても把握したいと思う方は多いはずです。
このように検索エンジンは検索ユーザーの利便性を高めるために、ユーザー求める情報を上位に表示するしくみを持っています。
ではなぜ検索ユーザーの利便性を高める必要があるのかというと、検索エンジンは多くの検索ユーザーに愛用してもらわなければ収益を得ることができないからです。
検索結果の上位にはまず広告が表示されますが、一番目立つ部分に有料で広告を掲載して企業・個人の商品やサービスを宣伝することで、検索エンジンは収益を得ています。
広告による収益は、検索エンジンの検索ユーザーが多いからこそ成立しているしくみであって、検索ユーザーが少なければ宣伝効果は期待できないため広告を掲載する意味がなくなります。
検索ユーザーにとって利便性が高い検索エンジンでなければユーザー数は集まらず、広告数も減ってしまい、検索エンジンは収益を得ることができなくなってしまいます。
Googleなどの運営が収益を得るためには検索エンジンを愛用してもらう必要があり、そのためには検索ユーザーの利便性を高め続ける必要があるということです。
すなわち検索ユーザーの利便性を高めることは、ブログのSEО対策において一番重要なことだと言えるでしょう。
検索するユーザーの利便性を考えながら、検索ユーザーが求める情報をブログに書くことが、具体的なSEО対策になります。
勘違いする人が多いですが、SEO対策は特殊なテクニックではなく、検索するユーザーが何を求めていることを把握して解決できる記事を書くことです。
ブログのSEO対策11の手法
ブログのSEО対策における11の手法は、移り変わる施策もある中、長期間にわたり変わらずに求められているものばかりです。
- 検索ユーザーが求める情報を記事にする
- 記事のタイトルに上位表示を狙う検索キーワードを含める
- 記事に見出しをつける
- ディスクリプションを設定する
- ブログの階層はシンプルなつくりにする
- 関連する記事に内部リンクを設置する
- 画像にalt属性を設定する
- 適切なアンカーテキストを設定する
- リンク切れを0にする
- 記事はオリジナルの情報を含めつつ読みやすくなるように書く
前項の通り、ブログのSEО対策において検索ユーザーが求める情報を記事にすることはかかせません。 まずは以下の方法で確認しましょう。
- 1.検索ユーザーの立場になり、キーワードで検索する人は何を調べたいのかを自分の頭で考える
- 2.実際に検索してみて、検索上位のページの内容を確認する
前項の通り、検索上位のページこそが検索ユーザーが求める情報になります。
自分の頭で考えてみると、情報のとりこぼしが見つかるため、必ず併用して行いましょう。
同時に自分の経験にもとづいたオリジナル情報を含めてブログを書くこと、読みやすさもSEО対策としては重要になるため、重視してください。
記事のタイトルに検索キーワードがなければ、ユーザーが検索してもそのキーワードでヒットしなくなってしまうため、重要なSEO対策のひとつです。
見出しは記事に階層をつくって文章を読みやすくし、ディスクリプションは検索結果に説明文として表示されるためブログへのアクセスに影響を与えます。
記事だけでなくブログ自体にも階層を作って2クリック以内でたどりつけるシンプルなサイトにしましょう。
内部リンクは、ブログ内での読者や検索エンジンの回遊率を高めるうえ、関連性の高いページが多ければ質の高いサイトと評価を受けやすくなります。
ブログのSEO対策を意識するなら独自ドメインの取得とレンタルサーバーの利用も大切
ブログのSEО対策を意識するのであれば、無料ブログではなくWordPress・独自ドメインの取得・レンタルサーバーを利用することをおすすめします。
無料ブログのデメリットは、以下の通りブログをコントロールできないことです。
- 広告が表示される
- 同じサービスを利用するブログの悪い評価の影響を受ける
- サービス終了時にドメインの引っ越しができない
- 検索エンジンのアルゴリズムに応じた変更はブログサービスにゆだねられてしまう
有料で独自ドメインを取得してレンタルサーバーを契約しWordPressで作成すれば、無料ブログのようなデメリットを回避できます。
SEO対策でも影響を受けてしまうため、きちんと考えてブログを準備してください。
ブログのSEO対策の「内部施策」と「外部施策」の違い
ブログのSEО対策のうち、内部施策とは、ここまで解説してきた通り自分のブログで行う施策です。
外部施策は、外部のサイトやSNSから自分のブログへのリンクを貼ってもらうことをさしており、被リンクを得ることで検索エンジンに高く評価されます。
被リンクが多ければ検索エンジンによる評価は高くなりますが、自然に貼ってもらったリンクであることが条件になります。
リンクしてもらうきっかけは、たとえば読者のブログやSNSなどで役立つ情報のページとして引用する方法が一般的でしょう。
すなわち被リンクを受けたブログやページは、ユーザーにとって利便性が高く質が高いと判断されるため、検索上位に表示されやすくなるというわけです。
内部施策は自分で行えますが、外部施策は自分以外のユーザーの判断にゆだねられることが、ふたつのSEО対策における違いでしょう。
被リンクは自作自演すると検索エンジンからスパム判定されてしまい、検索順位の低下やインデックスの削除などの厳しいペナルティが課せられるため絶対にやめてください。
ブログのSEO対策を分かりやすく解説まとめ
ブログのSEO対策について解説しました。
さまざまな手法があるSEO対策ですが、根本は読者に有益な情報を提供できて、利便性が高いブログを作ることがもっとも大切です。
こちらを踏まえたうえで、ブログの集客を狙いましょう。