アプリをインストールすれば審査なしでVisa加盟店で利用できるカードを発行できるバンドルカード。
クレジットカードの審査に落ちてしまった人や事情があってクレジットカードが作れない人でも、バンドルカードを作りたいという人はいるのではないでしょうか。
バンドルカードは、基本的にプリペイド式で前金制のチャージが必要になるカードです。
しかし「ポチっとチャージ」という機能を利用すれば、後払いでもカードを利用することができるようになります。
審査なしでカードを作れるバンドルカードですが、自己破産・債務整理者・ブラックリスト入りしている人でもバンドルカードを作ることはできるのでしょうか。
そこで今回は、バンドルカードを自己破産・債務整理者・ブラックリストでも使えるのかについて詳しく調べてみました。
バンドルカードを自己破産・債務整理者・ブラックリストでも使えるのか詳しく解説
クレカ作れない歳の子は、バンドルカードってやつ作ればいいと思うよコンビニ決済出来るらしいし
— RU-NA (@BOND_sktt_ru) 2019年1月21日
クレジットカードの審査落ちをしてしまった人や、18歳未満のクレジットカードが作れない年齢の人でもすぐに発行できるバンドルカード。
バンドルカードにはそもそも審査がないので、自己破産・債務整理・ブラックリスト入りをしている人でも問題なくカードを発行することができます。
またバンドルカードは基本的にアプリを利用したネット決済向きのバーチャルカードですが、申し込みをすることで実店舗でも利用できるプラスチック製のリアルカードを発行してもらうことも可能です。
バンドルカードの「ポチっとチャージ」も自己破産・債務整理者・ブラックリストでも利用できるの?
バンドルカードは基本的に利用したい分だけをチャージしてからカード決済が行える前金制のプリペイドカードです。
しかしバンドルカードには、最近新たに後払い制で支払いができる「ポチっとチャージ」という機能が登場しました。
ポチっとチャージを利用すれば、手元にお金がなくても指定された上限額までを前借りしてチャージすることができます。
またポチっとチャージでチャージした分に関しては、翌月の末日までに手数料と一緒に支払いをすることで何度でも利用できるというのが特徴です。
「バンドルカードの発行自体はできても、自己破産・債務整理・ブラックの人はポチっとチャージは利用できないのでは?」と考えている人もいるでしょう。
しかしバンドルカードでは、自己破産・債務整理・ブラックの人でもポチッとチャージを利用することができるようになっています。
自己破産・債務整理・ブラックリストでもバンドルカードが利用できるのは信用情報機関の違いが大きな理由
通常、クレジットカードやカードローンを利用したい場合、自己破産・債務整理・ブラックリスト入りしている人は、審査に落ちてしまいますよね。
バンドルカードでは、自己破産・債務整理・ブラックリスト入りでもカード発行やポチっとチャージが利用できます・ ブラックでも利用が可能な主な理由としては、クレジットカードやローン商品などとは信用情報機関が異なるためです。
一般的にクレジットカードやカードローンを利用した場合は、金融機関が共通して見ることができる「個人信用情報」というものにユーザーの取引記録が記載されます。
そうか、CICを通さないということは信用ブラックな人や自己破産した人でも持てるということか… そういう人には割と最強のカードですねバンドルカード
— 鉄道ファンのクレジットカードのりば (@RailCredit) 2019年1月5日
クレジットカードやローン商品などの取引記録は、信用情報期間と呼ばれるCIC・JICC・全国銀行協会といういずれかの機関に記録さレルのです。
しかしバンドルカードの場合には、Gardiaという企業が取引の情報を記録しています。 そのためクレジットカードやローン商品を利用する際の審査で、バンドルカードの利用記録をチェックされることはほぼないのです。
よって、クレジットカードやローン商品でブラック入りしていても、バンドルカードでポチっとチャージが利用できないということは考えられないでしょう。
ただし、万が一バンドルカードで未納や遅延などのトラブルが発生した場合には、Gardiaにてトラブルが記録されます。
そのため今後Gardiaが絡んでいる商品を利用しようと考えたときに、利用できない可能性が高くなるでしょう。
自己破産・債務整理・ブラックリストでもバンドルカードは利用可能だが設定金額が低い!?
ん? バンドルカード やってみたが チャージが5000円まで。。 20000円じゃないの? やっぱりブラックはダメ? よくわからん#バンドルカード#借金地獄
— ぐぅたろう@借金地獄生活 (@IpGqfk77f04zibQ) 2018年12月18日
一般的な個人信用情報機関の記録が影響しないとされるバンドルカードですが、自己破産・債務整理・ブラックリスト入りの人の場合、ポチっとチャージの金額が通常よりも制限されることが多いようです。
通常は2万円ほどがポチっとチャージの上限額として指定されることが多いのですが、何かしらの金融事故を起こした経験のある人であれば上限額が数千円程度になるという口コミが多くなっています。
実際にポチっとチャージの申し込みをしてみないと、そのユーザーに付与される上限額はわかりませんが、ブラックの場合には上限額が少なめに設定されると考えておいた方が良いでしょう。
自己破産・債務整理者・ブラックリストの人は一般的なチャージでバンドルカードを使うのがおすすめ
クレジットカードが作れない自己破産・債務整理者・ブラックリストの人でも利用できるバンドルカードですが、ポチっとチャージで付与される金額についてはあまり期待できません。
通常通りクレジットカードが作れる人であっても、バンドルカードのポチっとチャージの上限額はせいぜい2万円程度です。
そのためブラックでなくてもポチっとチャージを利用して高額なお金を借りることは見込めないでしょう。
自己破産・債務整理者・ブラックリストの人がバンドルカードを利用するのであれば、あくまでも前金制のプリペイド式として利用するのがおすすめです。
バンドルカードを自己破産・債務整理者・ブラックリストでも使えるのか詳しく解説まとめ
今回は、バンドルカードを自己破産・債務整理者・ブラックリストでも使えるのか詳しく解説してきました。
バンドルカードはバンドルカードを自己破産・債務整理者・ブラックリストでも利用することが可能ですが、ポチっとチャージの金額は低めに設定されることが多いようです。
前借りもできるバンドルカードですが、お金を前借りすることはあまり期待せずにプリペイドカードとして利用していく方が良いでしょう。