Twitter(ツイッター)は誰でも気軽に情報を発信できるサービスです。
しかし、気軽だからこ失言しやすいのもまた事実です。
そのため、過去のツイートを全消し(一括削除)してしまいたいと思うタイミングも少なくないようです。
そこで今回はTwitter(ツイッター)のツイートの全消し(一括削除)について分かりやすく解説していきます。
Twitter(ツイッター)のツイート全消し(一括削除)を分かりやすく解説
Twitter(ツイッター)にツイートの全消し(一括削除)機能はない
Twitter(ツイッター)自身にツイートを全消し(一括削除)する機能はありません。
Twitter(ツイッター)だけで操作を完結するには一件ずつ削除していくほかありません。
とはいえ、数百、数千といったツイート履歴がある人もまったく珍しくないはずです。
そうした人が一件ずつツイートを削除していてはどれほど時間がかかるかも分かりません。
このやり方でもいずれは全消し(一括削除)できるでしょうが、あまりにも労力と時間がかかりすぎます。
膨大なツイート履歴がある人に関しては、現実的にはTwitter(ツイッター)のアカウント削除を検討したほうがよいかもしれません。
Twitter(ツイッター)のツイートを全消し(一括削除)できる外部サービスものきなみ消滅
Twitter(ツイッター)自身にツイートの全消し(一括削除)機能がないとはいえ、これまでは外部サービスを利用すればそれも可能でした。
しかし、現状、外部サービスを使ったツイートの全消し(一括削除)も難しいところです。
最近のTwitter(ツイッター)の仕様変更によってそれら外部サービスの多くが姿を消してしまったからです。
もちろん、それらが今後復活する可能性もあるとは思います。
しかし今のところは、かつて有名だったツイート全消し(一括削除)サービスのほとんどは使えません。
ただ、一部サービスの有料プランはまだ生き残っているという声もあります。
どうしてもという人はそうしたサービスの有料プランの利用を検討してみましょう。
Twitter(ツイッター)のツイートを全消し(一括削除)するとどうなるのか
まず、Twitter(ツイッター)のツイートを全消し(一括削除)すると自身のタイムラインから抹消されます。
そのうえで、ウェブ上の検索対象からも外れます。
そして他人のTwitter(ツイッター)のタイムラインからも消滅します。
少し前はツイートを全消し(一括削除)しても「このツイートは作成者により削除されました」との表示が残りましたが、それも修正されました。
ただ、ツイートの全消し(一括削除)がウェブ上の検索結果に反映されるまでには多少のタイムラグが生じることがあります。
あるいは、他人のTwitter(ツイッター)にキャッシュ(閲覧履歴)が残っている場合はそのキャッシュがクリアされるまでその人のタイムラインには残ります。
ツイートの全消し(一括削除)でまっさきに思い浮かぶのは就職活動時の身辺調査対策などかと思いますが、慌てて対策しても手遅れになる可能性があります。
そのような場合は時間の余裕を持って操作しておいたほうがよいかもしれません。
なお、ツイート自体の存在はデータとして残るようで、以前のツイートのURLを直接入力されると見られてしまうこともあるようです。
身も蓋もないようですが、そもそも見られて困るようなTwitter(ツイッター)の使い方はしないというのが最善です。
Twitter(ツイッター)公式によるツイート全消し(一括削除)の代替案
将来的にTwitter(ツイッター)が標準でツイートの全消し(一括削除)機能を実装する可能性もないではありません。
しかし、いまのところTwitter(ツイッター)公式は全消し(一括削除)機能は存在しないことを明言しています。
ツイートを消したい人は1件ずつ手動で削除してくださいとのことです。
一応、全消し(一括削除)を希望する人には代替案として「暫定的なユーザー名でアカウントを作り直して、その後にユーザー名を現状のものに変更すること」を推奨しています。
たしかに、この方法であれば同じユーザー名で事実上のツイート全消し(一括削除)になっているようにも見えます。
ただ、その場合、これまでのフォロー・フォロワーはリセットされてしまいます。
Twitter(ツイッター)公式が提案するこの方法はあまり現実的ではないと言わざるを得ないでしょう。
Twitter(ツイッター)のツイート全消し(一括削除)は残る?
Twitter(ツイッター)のツイートは全消し(一括削除)したはずでも一定数残ることがあります。
理由は不明で、おそらくバグのようなものです。
また、先ほども解説したようにツイートの削除にはタイムラグがあります。
全消し(一括削除)したと思っても、いったん間を空けてからもう一度確認しておくようにしましょう。
もとよりTwitter(ツイッター)はバグが少なくありません。
過去には鍵アカウントの外部公開などのバグさえ生じています。
仮にTwitter(ツイッター)が標準でツイートの全消し(一括削除)機能を実装したとしても、確認は念入りにしておくほうがよいかと思います。
Twitter(ツイッター)のツイート全消し(一括削除)の注意点
もし外部サービスを利用してツイートを全消し(一括削除)するとしても、アカウント凍結のリスクには注意しておきましょう。
最近のTwitter(ツイッター)でツイートの全消し(一括削除)ができなくなったのはAPIの仕様変更が理由です。
APIとはTwitter(ツイッター)と外部サービスを連携させる窓口のようなものです。
その仕様変更でツイート全消し(一括削除)の外部サービスも影響を受けているわけです。
そして、少し前には質問箱のような外部サービスを利用していた人の多くがbotによる自動ツイートとみなされて凍結の憂き目に合っています。
ツイートの全消し(一括削除)サービスがそうしたペナルティの対象になるかは分かりません。
しかし同じくAPIを利用した外部サービスである以上、可能性もなくはないはずです。
基本的に今のTwitter(ツイッター)は外部サービスとの連携を推奨していないと思われます。
今後、仮にツイート全消し(一括削除)の外部サービスが復活したとしても、一定のリスクは心得ておいたほうがよいのではと思います。
Twitter(ツイッター)のツイート全消し(一括削除)を分かりやすく解説 まとめ
Twitter(ツイッター)自身にはツイートを全消し(一括削除)できる機能はありません。
タイムラインをまっさらにするには1件ずつ削除していくほかありません。
また、かつては外部サービスを利用すればツイートの全消し(一括削除)もできましたが、Twitter(ツイッター)側の仕様変更によって今はそれも難しくなっています。
現状、これまでのように簡単にはツイートの全消し(一括削除)はできません。
もし可能であれば、むしろアカウントの一新を検討してみましょう。