スマホアプリを立ち上げてVisa加盟店にて利用できるバンドルカードをこれから使ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
クレジットカードのような審査が不要であり登録すればすぐに利用できるバンドルカードは、カード決済において重宝するサービスでしょう。
しかしクレジットカードを利用するよりも、バンドルカードを利用する方が手数料がかかってしまうのでは?と心配している方もいるかもしれませんね。
そこで今回はバンドルカードの手数料について、どんなタイミングで手数料がかかるのかなどについて詳しく解説していきます。
バンドルカードの手数料を分かりやすく解説
バンドルカードとは、クレジットカードのような審査が不要で誰でも作れるVisaのカードです。
専用のアプリをダウンロードして登録を行えば、誰でもVisa加盟店で利用できるカードをすぐに発行することができます。
基本的には、アプリ内にあるバーチャルカードを利用することになりますが、必要であれば有料にてリアルカードを発行することも可能です。
事前にチャージが必要になりますが、カードにチャージ金額が入っていれば残高分の決済が可能になります。
クレジットカードの場合、年会費がかかるようなカードもありますが、バンドルカードの場合には年会費は無料となります。
バンドルカードの手数料①カード発行のための手数料
ドコモスマホ持ってる人でクレカ作れない人!バンドルカードってアプリ入れてみて。
300円チャージすればリアルカード発行申請出来るし、支払いはドコモ合算払いで処理出来ますよ。 最高利用限度額は12マン位だそうです。 — 介護福祉士 (@if7Fv7ONoEu4wfP) 2018年10月3日
バンドルカードを利用する上でかかってくる手数料の1つめが、リアルカードの発行手数料です。
バンドルカードは基本的にアプリをインストールして、架空のバーチャルカードを発行して利用できるシステムになっています。
ただし、バーチャルカードのみの発行の場合には、インターネット上のショッピングや課金でしか利用することができません。
実店舗のVisa加盟店にて使いたい場合には、プラスチック製のリアルカードを発行する必要があります。
そしてリアルカードを発行する場合には、発行手数料がかかってくるのです。 そのためリアルカードの発行手数料は、リアルカードの発行を希望しなければかかることはありません。
発行費用としては、発行するカードデザインのタイプによって300円から600円ほどがかかるようになっています。
ちなみに、不正利用や磁気不良などの理由での再発行が必要になった場合には、発行手数料はかかりません。
バンドルカードの手数料②ポチっとチャージ利用時の手数料
バンドルカードのポチっとチャージ機能は、手数料だけでみると金利が年利20パーセントの利息制限法超えてるからなw ただし、利用者の徴収にコンビニ払いを採用しているので経費を216円とすると。20パーセント以下の金利といえる。まぁ、クレジットカード持ってる人には必要ない機能
— タコスケ (@no5963) 2018年7月13日
バンドルカードは、基本的に前払い式のプリペイドカードであり、利用するには事前にチャージが必要です。
しかしバンドルカードの新機能である「ポチっとチャージ」を利用することで、クレジットカードのように後払いにて利用することもできるのです。
「ポチっとチャージ」は、バンドルカード側から指定された上限金額までの金額を後払いにてチャージすることができるシステムです。
一度チャージした分は、翌月の末日までに支払いをすれば良いというシステムになっており、手元にお金がなくてもチャージすることができます。
ただし、ポチっとチャージを利用するのであれば一旦お金を借りることになるため、チャージする金額によって以下のように手数料がかかってくるでしょう。
- チャージ金額3000円〜10000円...手数料500円
- チャージ金額11000円〜20000円...手数料800円
- チャージ金額21000円~30000円...手数料1150円
- チャージ金額31000円~40000円...手数料1500円
- チャージ金額41000円~50000円...手数料1800円
「ポチっとチャージ」を利用すると上記のように金額によって、かかってくる手数料も異なります。
クレジットカードの場合、一括払いでは手数料が不要でリボ払いなどを利用した場合でも金利15%から18%くらいで利用できることがほとんどです。
しかしバンドルカードの「ポチっとチャージ」の手数料を計算すると利率が20%以上となるので、クレジットカードと比べると利息が高額になることがわかるでしょう。
ポチっとチャージを滅多に利用しないという人であれば、それほど問題になることはありませんが、頻繁にポチっとチャージを利用したい人であれば、手数料についてしっかり調べた方が良いでしょう。
以前はかかっていたバンドルカードの口座維持手数料は現在は無料に
バンドルカードは120日使わないと口座維持手数料がかかるそうです(〃'▽'〃)
— 東北ずん子🔪2/13きりたん誕生日🗡東北イタコボイロ発売しました! (@t_zunko) 2018年7月8日
バンドルカードの主な手数料は、上で紹介したリアルカードの発行手数料とポチっとチャージの利用手数料です。
そして以前までは120日以上利用がないと、口座維持手数料というものがかかっていました。
口座維持手数料は、30日毎に100円が徴収されるというシステムであり、残高が100円を下回れば口座を利用することができなくなるというものでした。
しかし2018年7月23日より、口座維持手数料が無料になったので一定期間バンドルカードを利用しなくても手数料が取られることはなくなりました。
万が一のために作っておいて、そのまま放置しておいても手数料が引かれる心配がなくなったので、手軽に発行しやすく変化したといえるでしょう。
バンドルカードの手数料を分かりやすく解説まとめ
今回はバンドルカードの手数料を分かりやすく解説してきました。
バンドルカードは、アプリをインストールして手続きを行うことですぐにVisa加盟店などで利用できるカードです。
一部のクレジットカードのように年会費などはかかりませんが、利用方法次第では手数料が発生する場合があります。
しかし複雑な手数料のシステムではなく、リアルカードの発行とポチっとチャージの利用のみ手数料がかかるようなシステムです。
その他に手数料がかかることはありませんので、安心して利用することができますね。